リニアからノンリニアへ
昨日に引き続き、倉庫の整理をしている。今日は、20年前のビデオテープをDVDに焼く作業である。テープにはカビが生えているので、デッキを一台つぶす覚悟で臨んでいる!内容をまるまる焼いても仕方ないので、CMのみ。映画本編がいつでも観られる時代が来る、なんて当時は考えもせず、ひたすら録画していた。気合いを入れてCMカットしている映画については、価値がない、全く皮肉なものだ(一部、吹き替えが優れているものについては、価値があります)。僕は「私立高校を受験しないから買ってくれ!」と親に泣きついて、体を張ってビデオデッキを手に入れた。ビデオテープは、当時120分(HG)が4400円もした。半額セールで2200円というニュースを聞き、わざわざ自転車を20分ほど走らせ、立川の街で買ったのだった。月に1本しか買えないテープに3倍モードで録画、6時間をどう使うか、がひとつの課題になっていた。まさか、ビデオテープの値段が1/10になるなんて・・・。そして、テープの時代は終わろうとしているのである。
ユカリン
2005/04/06 00:05
初めて買ったビデオテープは5000円でした。
ピンクレディを撮って、人よりいち早く覚え、みんなに教えるのが、その頃の生きがいだったような気がします(笑)。
マティックさんの言うとおり、CMを上手くカットすることに力を注ぎ……でも今頃見るとCMが一番懐かしかったりします(苦笑)。
マティック
2005/04/06 01:28
ホント、皮肉なことにCMに一番価値があるんですよ。