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date 2010.2.22
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イトメンの「あっさりした味覚」チャンポンめん(エビ・シイタケ付)

イトメンの「あっさりした味覚」チャンポンめん(エビ・シイタケ付)

いつもデザインに惹かれてついつい買ってしまう『イトメンの「あっさりした味覚」チャンポンめん(エビ・シイタケ付)』を紹介したいと思います。何でしょうか、このパッケージは。シアン100、マゼンタ100、イエロー100と思われる潔い配色がイイですね。スーパーマンのコスチュームの三原色は、印刷技術上の制約から決められたそうですが、もしかするとこのパッケージもそんな物語が隠されているかも知れませんね。次に、左上の昆虫人間キャラクターが謎だったのですがウェブサイトで調べて見ると、童謡「赤とんぼ」の舞台でイトメン株式会社が創業されたのだそうです。ということは、トンボなんですね・・・この人。トレースにトレースを重ねたのか、それとも狙いなのか、ラインがところどころ途切れているのも味わい深いですね(CMで動いているのを見た記憶があります)。気になる箇所はいろいろとありますが、「あっさりした味覚」という言い回しは、どうなんでしょう。「あっさり味」でいいんじゃないかと思うんですが、味覚!と言われた方が本格的かも知れません。そんな事を考える間もなく「エビ・シイタケ付」というキメ台詞?が追い打ちをかけている点も最高です。何しろ、エビとシイタケですから、これはもう食べ物の王様です〜「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」って感じです。

中を開けてみると、これまた素敵な袋が・・・!トンボ人間に加えて、素敵なおうちと太陽と樹木がバッチリと配置されています。「烏口」や「溝引き」などのアナログ時代のレタリング技術を使って描かれた痕跡があるんですね。イトメンとチャンポンスープのロゴもぬかりなし。右がエビ・シイタケです・・・。

Comments: 4 comments

  1. テブラスキー

    わが家も大好きのイトメンのチャンポンめんです。

    子どもの頃から食してます。おいしいよねえ。

    東京時代は親がわざわざ宅配便で送ってくれました。

    東京では売られているのを見たことなかったですね。


    なぜ兵庫の会社の商品(大手ならわかるけど)が昔からタイヨーで定番として売られているのが不思議でした。
  2. ohtematic

    や、やはりテブラスキーさんもファンだったんですね。この商品、名古屋以西でしか流通していないのだそうです。勿体ないですよね。何というか、大手食品メーカーでは出せない味だと思います。
  3. 土曜日、学校から帰ってくるとお昼はこれ。(その後、大手日清どん兵衛に移行)
    エビと言われると確かにエビなんですが、チクチクカスカスの食感が他には真似できないですねぇ〜。シイタケってのもシブイ。
    それなのに、パッケージの写真にはまったくその跡形もないし・・・。
  4. ohtematic

    はなさん→
    や、やはりはなさんも!土曜日の昼って、確かにインスタントラーメンのイメージなんですよね。エビ・シイタケ付と謳いながら「調理例」と思われるパッケージ写真に載っていないのは確かに謎です。この小袋のおかげで、他社製品よりも随分とリッチな印象になるんですけどね〜。
    海鮮味もある様ですが、こちらはどうなんでしょう。