最先端感と古代の戦士
東京から、とある音楽家がタイムトンネルにやってきました。しばらく語った後、同行した鹿児島市内在住のプランナー、デザイナーを含め4名で、近所にお住まいの音楽家のスタジオへ。僕が普段抱えている仕事は、道具こそデジタルなんですが、スタイルとしてはオールドスクールです(デジタル自体の歴史も随分と刻まれてきましたが)。しかし、こうして何かを表現している仲間(と勝手に呼ばせて頂きます)と、今回の様にスッと浜辺に出たりすると、急に最先端の感覚に包まれるんです。そこで語られるちょっとした情報のかけらの中に、これからの時代の動きを確実に見て取ることが出来るといいますか。
このウミガメは、やはり近所にお住まいの芸術家から情報を得て見に行きました。かなりの巨体。産卵の後、力尽きてしまったのでしょうか。既にカラスなどに食い荒らされた形跡があって痛々しかったのですが、風格があって古代の戦士の様でした。














