「む展」いよいよ明日まで
早いモノで4日間を無事に乗り切り・・・残り2日となりました。来場者の方々とお話をしているといろんな発見がありますし、当番をしているメンバーと話していても、いろんな事が解ってきます。福岡から現代美術家の方に来て頂いたのですが、「六本木クロッシング2010」の面白さを語っていました。普段はいろんなシステムの中にいる作家が一堂に会していると。規模やセンス、話題性は違うものの、「む展」は昔からそんな展覧会だったのではないかと思います。クロスメディア・・などと言われていますが、鹿児島は昔からクロスメディア社会。マスコミと市民の距離が近い。親しい。話は飛びます・・・田舎暮らしは不便だと言うけれど、クリーニングやさんは自宅まで取りに来てくれるし、パーマやさんは迎えに来てくれる。田舎なりの便利さがある。そういった事例・・・鹿児島が当たり前に抱えている事をきちんと発信する場が少ないのかも知れないし、語る評論家もいないのかも知れない。そこだけが残念で、あとは心配ない。非常に未来的な場所だということを客観視出来るかどうかというのが、暮らしている人の課題だと思う。
そういう事を会場当番をしながら考えたのでした。本日は18時まで、明日は16時半まで。














