ラジカセのデザイン!が届く
知人からtwitter上で「おすすめです」というメッセージが届いてAmazonにて即購入。著者の松崎順一氏はラジカセの救済活動に人生を捧げている模様。デザインアンダーグラウンドの工場長という肩書き。僕らの世代にとっては「何故今までなかったのか?」というジャストミートな写真集であった。ラジカセといえば、僕は小学校の高学年から高校を卒業するあたりまで、とにかくお世話になった当時最新鋭のガジェットであった。テレビの音、ラジオの音、家族や友人との会話を録音したり。重いけど自由に持ち運べる。以前にも書きましたが、中学時代の遊びと言えば、「音楽を流すラジカセ」「効果音を流すラジカセ」それらに、生の台詞を加えて「録音するラジカセ」と最低三台のラジカセを友人と持ち寄って、ラジオドラマを制作する事だった。テレビゲームも小学校6年の頃には登場していたが「ラジカセにおけるラジオドラマ作り」を凌ぐ快感を得られることは出来なかったんです(自分が消費される側に回るという、ある種の屈辱があるので、美術系の人は意外にゲームはやらない。)。残念ながら、手元には当時のラジカセは一台もないのですが、13ページに出ているAIWAのCS-80というモデルは、最後に使っていたもの!いやあ、古い友人に偶然出会ったような喜び。今回の写真集を見ながら、当時の高揚感を思い出している次第です。















ishida
2010/08/22 13:26
こんなやつ↓
http://bit.ly/bMJe9z
20cmウーハーの割にパワー不足。カセットの消去ヘッドが永久磁石式でノイズが多く、改造して消去ヘッドをとっぱらってしまいました。巨大で重いのに、どこへ行くにも持って行ってました。walkmanを買うまでそんなことしてた気がします。
レコードプレイヤー内蔵型とか、とんでもないラジカセがいろいろありましたね〜
ついでに、あれこれ見てたらwalkmanのサイトがありました。
Walkman Professionalを愛用しておりました。
http://www.asahi-net.or.jp/~an4t-tkns/taro/walkman/walkman.htm
ohtematic
2010/08/22 20:26
CFS-77、ですか〜。当時、観た記憶はないので、ちょっと世代差を感じますね。消去ヘッドとっぱらい・・・ってのがスゴイ。僕は消去ヘッドにセロテープを貼り付けて多重録音した経験があります。思うに、カセットテープの時代って相当長かった。お年寄りは、未だにVHSとカセットテープだったりしますしね。そうやって考えると、MDはあまりにも短すぎました。walkmanのサイトも熱い事になってますなあ。プロフェッショナルを選ぶあたりがishidaさんっぽいですね。解ります。これだけのモデルを投入し続けたんですから、ソニーは偉い!iPodに対抗して発売されている現行モデルは、何だか、どう見ても情けない感じがします。想像もしない方法で、ソニーのポータブルオーディオが復権しないかなあ〜。
しば
2010/08/22 23:51
完全に大人の世界のものだったので
親が買ってきたものをいつのまにか勝手に自分専用にしてました。
多分、自分ではとうてい買えないモノと思っていたのだと思います。
今度のiPodはグニャングニャンでペラッペラだといいな〜
そしたらiPadより先に買います!
ohtematic
2010/08/23 01:49
僕も、ラジカセを自分で買った、という経験はありません。父からのお下がりだったり、無断借用したりと、そんな感じです。何だかんだ言って、初めて自分でアンプやスピーカーを買ったのは社会人になってからですよね。そうやって考えると、昔は大人に対するア↑コガレがあったんじゃないでしょうか。子供の頃からiPodを持ってるんじゃねえ。今度のiPodはグニャニャのウワサがあるんですか〜。iPadも小さめのが出るんですよね。
しば
2010/08/23 19:18
だってあんなにスペイシーなMac miniを出したんだもの、
超〜スペイシーかつ未来なMac proが出ると思ったのに
まさかの変更なし!…でもiPodならそろそろ…
ラジカセ遊びで作ったテープを大人になってから聞き返して
大笑いするやらしんみりするやら…ア↑コガレあります。
なぜか自分は作らなかったんだな〜
ohtematic
2010/08/24 05:48
Mac Proのデザインに関しては、もう完璧に止まってますね。iPhoneとiPad人気の影に、プロが追いやられているという悲しい状況です・・・。ペラグニャipod、願っていればきっと出ますよ。ディスプレイ部分については、相当小さく丸められるものが出ましたもんね。大友克洋の「FREEDOM」でも電子新聞なのかな?情報端末がペラペラでしたよね。あと、スピルバーグの「マイノリティ・リポート」では朝食シリアルの箱に、薄いモニタが貼り付いている。方向的には正解ですよね。
しば氏がラジオドラマ作ったら、どうなるんでしょうね。一筋縄で行かない展開なのか、意外にあっさりしているのか・・・。
しば
2010/08/26 00:29
(作ってもいないのに…)
ohtematic
2010/08/26 04:58
おっ!構想が固まってきましたね。もしかすると、既に存在していて記憶から抹消されているだけかも知れませんよ。