謎の円盤UFO
オーディオ・ビジュアルの師匠からメールがあって、今日中に「第4話」を見た方が良い!とのお達しが。しばらく棚の中で眠っていたボックスを取り出して早朝に鑑賞。使われなくなった人工衛星などの残骸を、実はUFOが隠れ家として利用しているというエピソード。隠れていたUFOが、突然地球に帰る宇宙船に近寄り、大気圏突入の際の侵入角度を変えて破壊してしまう。ストレイカー最高司令官の冷静な判断で危機を免れる・・・。
このテレビシリーズが火付け役となって日本ではUFOブームが起きた。僕よりもちょっと上のクリエイターには多大な影響を与えている。舞台は1980年〜今から30年も昔が未来という設定。日本での放映は1970年だから、当時の記憶は僕にはないけれども、スター・ウォーズ登場以前のSFの空気感がたっぷりと詰め込まれていて大変興味深い。シリアスでカッコイイ。
ボックスのVol.2も高いので現在買い控え中。ブルーレイで安くなって再登場・・・ってな事態を待ちわびてます。
師匠は、ドイツの衛星が大気圏再突入のニュースに合わせてメールを送ってくれたのです。有り難うございました。昨日今日と大騒ぎのニュースでしたが、40年前とは思えない先見の明に驚きました。もしかするとUFOの仕業かも知れませんね。
Hammer
2011/10/25 01:52
オーディオ・ビジュアルに関しては今世紀に入ってからは実質隠遁生活状態ですから、、、
こちらも「Cmdr.Ohtematic(オーテマ最高司令官)」と呼ぼうかな〜
ブルーレイで安くなって再登場を待ちわびる状態ですか、、、
確かにフイルム素材のHD化は計り知れない程の恩恵がありますよね。
ただ、劇場用映画と違い昔の外国テレビドラマは放映当時には当然一般家庭のアナログテレビに
合わせて(言ってみればザックリ大味に)最適化されていたわけですから、
HD化した場合、鑑賞者は当時の制作意図以上の精細さで情報を受け取ることになりますよね。
下手すればディティールのアラばかりが目立つ可能性も出てくるでしょうから
このあたりのバランスは極めてデリケートになるでしょうね、、、
以上、HD化もソースによっては脳内補正が必要になるかも、、という妄言でした。
ohtematic
2011/10/25 08:14
いやいや師匠ですよ!あの空間、あの映像とサウンドに、あの時期に出会えていなかったら、今の自分はありませんから。昔の海外テレビドラマ・・・「スタートレック」は既にブルーレイ化されていますね。一部CGIの差し替えがあったかな?これはDVDをボックスで買ったので後悔しています。見比べてみた訳ではないですけれども、DVDの映像の癖、圧縮されている感じというのは、どうも納得出来ない部分が多いんですよ。ディティールのアラ、確かにHD化された場合は気になってくるかも知れません。しかし、全て語り尽くしてしまうフルCGIにも、これはこれで納得出来ない部分が多いんですよね。困ったものです・・・。「帝国の逆襲」をテアトル東京で観たあの感覚!あれが頂点だったのかな。ああいう感覚を呼び起こすためにオーディオ・ビジュアル界は発展して欲しいですね。SW6部作も来年から1年に1本3D上映されるそうですが、果たして?
Hammer
2011/11/08 04:01
マテさんは、ある映画のDVDで「ブルース・ウィリスの顔が貼付けたように浮いて見える」
と憤慨していましたね、、、
「圧縮」と言えば、「帝国の逆襲」、、テアトル東京に代表されるような
「70mm 超ステレオ音響」は御存知と思いますが当時の圧縮技術の粋を集めたドルビーAタイプが
使用されています、、、皮肉なものですよね
ウィキペディアで「ドルビーノイズリダクションシステム」で検索すれば
簡潔にその概要が見て取れます、、、
(かつてカセット録音でお互い苦労したドルビーBやCの記載も)
ohtematic
2011/11/08 04:20
そうでしたか!テアトル東京のあの音響は・・・。今の感性で、もう一度体験してみたい。もしかすると映像も音響も鈍いものなのかも知れませんね。結局のところ、どんな世代でもこうした体験は若い頃の衝撃を引きずり続けるのかなあ。モノラルのSP盤の音は、それはそれで迫力とハイファイ感がありますし。ラジカセやヘッドフォンの音しか知らない人にも、価値観の軸があるんですよね。
Hammer
2011/11/19 13:34
→そうでしたか!テアトル東京のあの音響は・・・。
御存知でなかったとはかなり意外です
お恥ずかしい話ですが、私はブレードランナー冒頭の屋台で
「来ました、来ました、いらっしゃあい!」を
程よく壊した日本語だなあとずっと感心していたんですが
実は「(席が)空きました、空きました、いらっしゃあい!」で
普通の日本語なんだと知ったのはつい最近デス
スターウォーズでの三船敏郎へのオファーがオビ=ワン・ケノビ役ではなく
実はダースベイダー役(翌々作ではベイダーの素顔も)であった事を
知ったのもつい最近、、
共に妙な部分の価値観の軸が揺らいだ瞬間ではありました、、、
ohtematic
2011/11/21 03:43
ドルビーの技術については、当時カセットデッキに搭載されていて、それなりに使っていましたが・・・劇場用の音声との絡みまでは詳しくありませんでした。Hammerさんに出会ってからですよ、意識するようになったのは。「空きました・・・」は公開当時から聞こえていた記憶がありますが、三船さんへのオファーの内容は知りませんでした。SWブルーレイ!今回の特典映像では未公開シーンがかなり充実しています。特に、旧三部作からのものは感涙ものでした「こんなシーンが残っていたのか!」と。ブルーレイ環境、年内に是非構築してください!