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date 2012.3.12
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パレードに参加してきました

パレードに参加してきました

「3.11さよなら原発!かごしまパレード」参加してきました!参加、賛同してくださった皆様、どうも有り難うございました。
パレードのやり方には反省点も沢山あったでしょうし、沿道を歩いている人たちから冷たい視線を感じる瞬間もありました。ただ「参加して初めて解ったこと」がいろいろとありました。
震災のあった時刻、パレードの列は立ち止まって黙祷をしたのですが、目を開けてみると宝くじ売り場に並んでいる人、セレブ風の人がブティックから出てくる様子が目に入りました。日曜日のひととき、みんな買い物をしたりジュースを飲んだり、忙しい。だけど1分間くらいは黙祷を捧げてもいいんじゃないかと。これが震災一年目の現実・・・。あの1分間は天文館全体が機能を停止させるべきだったと思うんです。
希望と絶望が入り交じった3月11日でした。

Comments: 4 comments

  1. 村田義弘

    はじめまして、鹿児島で「工務店のオヤジ」をやっている村田です。自分もパレードに参加して同じようなコトを感じました。しかし、これまでの鹿児島での運動の状況を考えると、第一歩目としては、まずまずだったと思います。これだけの多様な人たちが集まったのは、大寺さんのポスターの力が大きかったと思います。これまでの「反原発」的なデモだったら、参加者も少なく、もっと冷やかな目で見られたと思います。
    ただ一方で、あの集会やパレードの雰囲気は、もう少し落ち着いた方向性も持って欲しい。少し、浮ついた不安定さを感じてしまいます。江戸時代の「えーじゃないか」や「安保」のように、社会的なガス抜きになるだけで、状況の変化が何も起きない。そのような運動にしてはいけないですよね。
  2. ohtematic

    村田さん→
    コメント有り難うございます。第一歩目としてはまずまず、だったのでしょうか。そう言っていただけると有り難いのですが・・・。集会やパレードの雰囲気は、おっしゃるように改善の余地が沢山あります。ステージの横断幕は、子供達が一生懸命作ったものの様でしたが、手作り感から発せられる威圧感というのがありますよね。ああいう部分は、もっとさりげないデザインにしなくてはいけないと思います。ポスターと同じロゴを用いれば済む話なのですが、これから実行委員会側でのルール作りは改善されていくと信じたいですね。僕は、直接メールで意見を送りました。
    社会的なガス抜きだけになってしまうだけなのでは?という意見も、本当にその通りです。こんなパレードを10年も続けては意味がない。すぐにでも社会を変える必要がある訳ですからね。そのためにも、差別されない様、みんなが進んで参加出来るようなパレードへと発展させていきたいですね。
  3. あけおば

    さすが、目の付け所がシャープですね!
    丁度その日は太極拳の用事があり参加
    できなかったのですが・・(残念)
    来年もあるでしょうから、その・・問題点が
    改善されていることを期待しながら参加させて
    いただきたいです。
    大なり小なり、事を興すとなると追い風向かい風は
    付き物。(愉しくやりましょう)
    問題意識を持つことが前進すること。
    現状に満足はだめですね。
    ところで、
    3/25(日)午後からの・・講演。
    楽しみにしています!
    高年齢の女性人たちにどのように話しかけられるのか・・。
    単に楽しみ、だけでなくちょっと・・心配(失礼!)しちゃうのは
    もうすでに、身内感覚?(これまた失礼!)
  4. ohtematic

    あけおばさん→
    反原発については、本当に小さな単位で行動を起こす事が出来ると思うんです。パレードに参加できなくても「電力を自給出来る暮らし」を個人的に目指すとか。永吉という地域単位でも同様の取り組みが出来ます、先日お話した様に!
    3月25日!ですね。これは、僕も何を話していいのか、考え中です。話す内容は大体決まっていますが、話し方、ですよね。心配される理由も解ります。オドオドして何も話せないかも知れませんし。