『今の福島市の暮らし』
8月10日、久しぶりに九州電力前のデモに参加しました。2度目。1時間弱しかいられませんでしたが、続ける事、興味を失わない事が何よりも大切・・・ということで、無理のない範囲で参加しようと思っています。その後、コーヒーイノベートで行われた「今の福島市の暮らし」というトークイベントに参加。会場を見渡したところ、全部で22-23名が出席していました。その中で僕が最高齢だったんじゃないかな。若い人の方が関心が高いかも知れません。福島から鹿児島に来ている方から、直接お話を聴く機会。やはり、同じ空間で発せられる意見というのは、何か突き刺さるものがあります。中でも「私たちは作られた社会に住んでいるかも知れないと思う様になった」という言葉が印象に残りました。こうやって文章に置き換えてしまうと、もう違ったニュアンスになってしまう。テレビや新聞、インターネット上の情報も、程度の差はあれ、文字や言葉に置き換えられた状態では、何かが変わってしまう。だから、直接現場に出かけたり、話を聞いたり、という事がますます大切になってくるんだと思います。この日、「絆という言葉にはうんざりしている」というお話や「復興、復興と言い過ぎる」というお話も聞く事が出来ました。絆については、僕もおかしいと思っていましたが(関連記事)、復興についても「もっと他にやることがあるんじゃないのか?」という意味で被災者を傷つける場合があるんです。こうやって書くと、また偉そうになってしまう。だから、自分に出来ることは、デモに参加したり、身近な議員に意見を述べたり・・・という事、とにかく、行動してみる事なんです。














