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date 2013.4.15
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悲願の大掃除

悲願の大掃除

4月17日に行われる「蓑笠市」。今回、メイン会場になるのはAマート永吉店の前の「空き地」。昭和の合併前は街の中心地だった所。天文館で例えると、ど真ん中・・・G3アーケードとタカプラの、あの交差点の意味合いを持つ場所でした。しかし残念ながら、写真の様に、現在では老朽化が激しい金網で囲まれています。オーナーの方は、ゴミが投げ込まれたり、違法駐車が絶えないとして、ロープを張ろうか・・・と悩んでいました。昨年立ち上げた「動く永吉」という自由な集まりでは・・・何とかこの場所を活かしたいと計画を練ってきました。空き地であるならば、少なくとも借り手が現れるまではポケットパーク的に使えないかと。
そして今回、鹿児島県出店商業協同組合の方々との協議の結果、偶然が重なり、この場所をメイン会場として使う方向で話が進んだのです。露店商の方たちが100年以上にわたって使用してきた場所が、動いた!誰にも知られない様な小さなネタですが、永吉にとっては歴史的な出来事だと思います。
そして4月14日「動く永吉」のメンバーと永吉の青年部の方々が集まって、この金網を外す作業と大掃除が行われました。複雑に植物が絡んで、生け垣と見分けがつかない様な場所、穴が空いて危険な箇所・・・全て取り除きました。作業後「スッキリした〜!」とみんなで喜んでいましたが、普段、この場所を通り過ぎる方々にとっては「どこが変わったのか解らない」そんなレベルの作業結果だったと思います。街の景観についての意識って、そんなものかも。半分あきらめモードですが、徐々に変わって行って、最終的に住民や通行する人の気持ちに届けばいいのではないでしょうか。少なくとも、今回の作業でゴミを投げ込みやすい「使われていない場所」というイメージは払拭されましたから。
こちら、参考までに「昨年の記事」です。

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