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date 2013.5.3
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自己紹介など

自己紹介など

専門学校で今年もイラストゼミの授業が始まった。今回の課題は「自己紹介」。持ち時間3分で自分を表現するんですが・・・画像が必要な人は事前にデジタルデータを提出させた。また、当日フリップを持ちながら自分について語っても良い。ルールはその二点だけであとは自由・・・。そんな中、20名の受講者中、画像やフリップを使ったのは僅か7名だった。課題の出し方が悪かったのだろうか。彼らは、少なくともデザインの専門学校に通っている。近い将来、表現者として社会に出る。そして、ビジュアルコミュニケーション=視覚伝達を軸とした仕事に就く筈である・・・。3分間、何の映像や画像もなく、語るということは・・・お笑い芸人にでもなるのであろうか。案の定、おしゃべり好きな学生は2名ほどしかおらず、残りは時間が余って「何か質問はないですか?」という質問タイム。それはそれで、学生間のコミュニケーションにはなったのかも知れないが・・・僕の狙いはそこではなかった。質問の内容も、好きな食べ物、嫌いな食べ物、ペットの名前・・・など、幼稚園か小学生?というレベルのものが多かった。
内容については、100歩譲って「まあ仕方がない」としよう。僕が一番気になったのは「今回の大寺の授業は語りオンリーでいいんじゃねえか?」的な空気が流れていたのでは?ということ。最近は、同調圧力という言葉が頻繁に聞かれる様になったが、まさに、こういうこと。みんなで適当に乗り切ろうという・・・そんな事では表現者になれないよ。表現を磨く場所としてイラストレーションゼミを受講して欲しいんだ。学校の設備が貧弱とか、教室が狭いとか、そういう不満も、自分たちの作り出す空気で乗り切れる筈。実際、僕も学生だった当時、学校の設備には不満があって、空間として利用していたけれど、必要なものがなければ外に出かけて行ったし、必要な道具もアルバイトをしてどんどん買ったけどな。
こちらのサイト「世界一即戦力な男」も参考で見せました。同じくらいの年齢で、こういう表現が出来る人もいるんだから、とにかく常識にとらわれないで頑張って欲しい。
次の課題は「自画像」。期待しています。

Comments: 2 comments

  1. まぁ、初回からフルスロットルというわけもいかないでしょうし。
    お互いに出方を伺っている回ですからね〜
    ちょっと打ち解けてからの自己紹介のほうが、
    ちょっとおもしろいかもしれませんね。
    よっぽど人見知りの集団でないかぎり
    笑い(リアクション)も起りやすいでしょうしね。
    自分も自己紹介は苦手です。

    パフェのモンブランが旨そうで…
  2. ohtematic

    しば氏→
    新学期って、確かにそういう時期だったかも。一年生はね。2〜3年生は、事情が解っているからもっと積極的で良かったと思います。このパフェ、ちょっと変わっていて、ヨーグルト味なんですよ。鹿児島の老舗です・・・。