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date 2013.9.13
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HP Deskjet 3520

HP Deskjet 3520

我が家にはしばらくA4カラーのインクジェットプリンタがなかった。次から次へと壊れ、カラーレーザーへと移行した、しかしそのカラーレーザーも7年で2台が駄目になった。現在はモノクロレーザー2台(一台は複合機)とプラスA1ノビまで出力出来る大判カラーインクジェットという体制。
昨日、その仲間に加わったのが写真のHP Deskjet 3520である・・・。25日から始まるグループ展「む展」の会場で僕は公開制作をすることになっており、そこで活躍してもらおうという訳。
驚くのはその値段だ。本体が3980円。一桁間違えているのではないか?と思ってしまう。僕が最初にカラープリンタを導入したのは1993年で、やはり同じヒューレットパッカードのDeskjet550cというモデルだった。15万円ほどした。選択肢はほぼないと言ってもいい時代だった。それから20年で価格が37分の1に!プリンタ市場はインク代で元をとるので本体価格はソコソコと言われているものの、ここまで安くていいのだろうか。今回、二回分の詰め替えインクと(それに付属する)230枚のL版フォト用紙、合わせて10,500円だった・・・。
ここからはぼんやり情報としてお伝えします。
人類の文明にはシンギュラーポイントといわれる技術的な特異点があって、そこを過ぎると全ての格差がなくなる様になると、何かのラジオで聴いた記憶があります。今回、一万円でプリンタとインクと用紙を手に入れたことについても、誰かが、どこかで、上手くやっている。(過酷な労働等)犠牲者の上に成り立つ幸せでは意味がありませんが、このまま価格が下がり続ければ、マネー経済から開放されるのではと思った次第です。

Comments: 2 comments

  1. tebrasky

    同じこと考えてまして。む展用に。うちの8色顔料インクを揃えて買うよりキャプションプロフィール用などはエプソンかキャノンの4色プリンタを買った方が安上がりなんですよね。
  2. ohtematic

    tebraskyさん→
    モノクロレーザーも検討してみてください!無茶苦茶早いし、コストパフォーマンスも高い。インクジェットよりも文字については奇麗です。やはり1万円以下まで下がっていますよ。