玉手箱スイーツ
鹿児島中央駅から指宿駅までを結ぶ「指宿のたまてばこ号」。水戸岡鋭治さんによるツートンカラー(しかも、縦方向に)の車両が話題で、開業当初はチケットがとりづらかったのを覚えています。海側に向かったカウンター席があるんですが・・・実際に乗って見ると、「どうして今までなかったんだろう?これが正解だよね」と誰もが感じると思います。素材や装飾ではなく、機能だけ取り上げると、ある意味あたり前のデザインなんですね。しかしこの当たり前を実現するために、想像を絶する闘いがあったと察します。その熱量が伝わってくるだけで、心地よい。この車両の中で限定発売されている「玉手箱スイーツ」。そのパッケージを担当しました(CD:早川由美子 D:村山淳)。もう随分前の仕事になるのに、先日(1/17)乗車したときに、まだ売られていました。イラストの寿命というのは、早いものは1週間程度だったりするので、長く使われているとうのは嬉しいものですね。ご覧の通り、玉手箱をモチーフにしたもので、中から煙が出てきそうなんですが・・・指宿産のそら豆やお茶を使ったスイーツが入っています・・・。よろしくお願い致します。















イデグチ
2014/01/19 18:50
ohtematic
2014/01/19 21:56
鹿児島では広告や看板、全てのメディアで黒の占める面積が首都圏に比べると圧倒的に多いです。鹿児島のテーマカラーだから仕方がないにしても・・・
平面構成では、黒は絶対に使ってはいけなかったから(色彩学的な観点から)、抵抗はありますよ。