永吉のマーク
僕が暮らしている「日置市吹上町永吉」は、昭和の合併前は「永吉村」として存在していました。3年ほど前から、その永吉の中心街を活性化させる活動をしているのですが、最近は、今週末(19日)に開催される「蓑笠市」の準備をしています。昨年度は「ODK(OSHIKAKEデザインかごしま)」の取り組みがあったため、随分と盛り上がりました(昨年好評だったスタンプラリーは同じ内容ですが、今年もやります)。このデザインの勢いを何とか継続させていこう、という事で、今年は永吉のマークを考案しました。歴史を、日置市の職員や地元の公民館の協力を得て調べてみましたが、永吉村の「村章」はありませんでした。また、昔の歌(「ながよし音頭」など)の歌詞を参考にアイデアを膨らませようともしたのですが、歌詞の内容は、既になくなってしまった養蚕やたばこの栽培が目立っていました。そんな中、同じ活動をしているメンバーの方から「永吉という地域を俯瞰で捉えた図案はどうでしょう」というアイデアを頂きました。しかも(地図にならって)北を上にするのではなく、東シナ海に浮かぶ「久多島(くたじま)」から見た永吉がいいと。確かに、吹上浜に行くと必ず久多島に目を向けます。そして、あの島も永吉の一部なんですね。桜島も、天気のいい日には見えるので、図案の中に取り込みました。今のところオフィシャルなマークではありませんが、徐々に地域の方に親しんでいただければいいなあと思っています。
今回の「蓑笠市」では、旗の予約販売、ステッカーと缶バッジの販売を行います。どうぞよろしくお願いいたします。














