第20回九州高等学校文化連盟 美術・工芸、書道、写真展(鹿児島大会)無事終了

三日間の日程で行われた第20回九州高等学校文化連盟 美術・工芸、書道、写真展(鹿児島大会)が無事終了しました。21日(土)は学生たちとワークショップ。僕が吹上浜で集めてきた軽石を使って、似顔絵モビールを作りました。九州8県の美術部の学生が各県から一人ずつ、計8名がひとつのテーブルを囲みます。この時点で学生は本当に楽しいんじゃないかな。向かい合った席の人の似顔絵を、会話を交わしながら仕上げて行きます。(軽石に色紙を貼付けるのが基本形)最終的には各テーブルがひとつのモビールにまとめあげます。モビールに使用する素材もクリーニングやさんが使っているハンガーでした。
20時からはかごしま県民交流センターの1Fエントランスの大きな吹き抜け空間を使って、モビールや灯籠を吊るし、記念撮影。プロジェクションマッピングの演出も施されて幻想的な空間が出来上がっていました。
22日(日)は、講演を頼まれていたので「田舎暮らしとイラストレーターの仕事」というタイトルで70分ほど話しました。考えてみれば、今の高校生は僕よりも30歳下なんですよね。こっちがアレコレ言わなくても、きちんと未来を見つめているんだと思います。僕が話している内容は、彼らにとっては昔話でもある訳ですね。














