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date 2014.7.27
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子供の感性

子供の感性

子供たちが作った立体作品。段ボール箱に4〜5箱たまっていたのですが、スペースの都合で勿体ないけど処分することに。一応、写真に収めておきました。意味不明なものもありますが、ものすごく考えて作られていると思います。一生懸命作っていますね。ひとまず、捨てるときに本人に聞いています。時間がたっていても「捨てちゃ駄目」と言われるものもあるし、完成度が高くてもあっさり「捨てていいよ」と言われるものもあります。平面作品はなるべく保存していますが、この手のオブジェは一週間で段ボール1杯になるっていう事もあって。でも、本当にこの感性って3〜4年でなくなってしまうんですよね・・・。子供は毎日変わっていくから「今日の子供には今日しか会えない」という気持ちで接しています。本当は大人も毎日変わっているんでしょうけれども・・・。

Comments: 2 comments

  1. 意味不明なものって気になります。
    自作で意味不明なものは次代のヒントになると思い
    なにかしら保存してます。
    今は理解不能でもいつか理解できるかも…
    そんな淡い期待を込めて。
  2. ohtematic

    しば氏・・・なるほど、自作で意味不明って、確かに。昔、芸大の日本画科の先生が「幼少の頃の小さな落書きのひとつひとつが、今現在作り出される作品につながっている。どれかひとつが欠けると、今の作品は存在しない」という様な事を言っていました。もっと格好いい言い回しだったんだけど。歳を重ねると幼少化する部分も出てくるらしいから、しば氏が作った昔の作品を読み解ける日が来るかも知れませんね。