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date 2014.9.10
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さらば240

さらば240

7/29に本ブログで「根性の車検」というタイトルで紹介したvolvo240のその後についてご報告します。結果から言うと、手放してしまいました。修理するための部品が手に入らない・・・という理由が主です。残念ながら「窓もドアも開かない車」に乗っている方が異常なのかも知れませんね。しかしながら映画の世界では、例えば「サスペリアpart2」では、フィアット500のサンルーフから主人公らが出入りする様子がが格好良く描かれていたり「絵になる状態」であったと言えましょう。あとは・・・この車を手放したくなかった理由として「軽自動車なら後遺症が残ったであろうかなりの追突事故を受けても、むち打ち症にもならずに済んだ事」や「次男が後部座席で産まれた事」(!)などが挙げられます。
そういうスゴイ思い出がありますし、勿論、高い買い物だったので手放したくないのですが、仕方ないですね。最後に、整備工場を舞台に家族で記念撮影をして帰ってきました。「部品が調達出来ない問題」というのは、この後3Dプリンタの技術が進めば、個人経営の小さな工場でも、その場で部品がプリント出来る様にになりますね。どんなレアな車であろうとも。そういう意味では、昔の素晴らしい車が、電気自動車やハイブリッドカーと共存する未来になるのではないかと思っています。
有り難う240。

Comments: 6 comments

  1. VOLVO

    とうとう

    ですか…

    かっこいい車でしたね!
  2. ohtematic

    ARIKOさん、確かに、これ以上カッコいい車にはもう乗れないかも知れません・・・。残念。
  3. 通勤中に通過するGSを見て車に乗らない自分には全く意味のない数字。
    ガソリンの値段ボードがふと眼に入ってきてこの記事がよぎりました。
    「時価に囚われない生活。」
    良いもんだな。
    (実際には石油なしでは立ち行かない世界の住人なのに)
  4. ohtematic

    しば氏、そう、時価に囚われないって重要なんですよね、世界情勢と自分の暮らしが結びつき始めたのは最近のこと。昔に比べれば生活は豊かになった部分もあるし、そうでない部分もあります。今は「そうでない部分」が徐々に見直されている時期ですね。
  5. つい最近読んだ本。「消費」をやめる/平川克美
    最近、自分はそんなモードにシフトしつつあるようなないような。
    雑誌を見てもあれを買えばオシャレ、素敵な生活が約束される。
    みたいなページばかりで、「買え買えウルサイ!」思ってます。
    そして今日の思考の結果です。
    「日本はグローバル化すると愚鈍になる。独自の規範で勝手に進化すべし」
    いろんな企業がグローバルになってから魅力がなくなりましたもんね。
    独自だから浮世絵がインパクトがあったし、
    ガラパゴスでこそ成長・進化ができる国民性だと思う。
  6. ohtematic

    しば氏、現代の日本は消費者としてしか生きられない人が増えたことが問題になっていますね。都会に行くと、確かに消費者モードに自分を切り替えないといけないんですよ。歳のせいもあるかも知れませんが、オシャレもいい加減にしないと、ね。Think Global、Act Local.何て言われて久しいですけど、おっしゃる様に日本の場合はThink localでもいいのかも知れませんね。