鹿児島国際大学での授業
鹿児島国際大学のジェフリー・S・アイリッシュさんからお誘いを受けて、「地域創生I」という90分の授業を任されました。中学〜高校〜予備校〜美大、東京〜鹿児島、地域活動などなど、これまでの半生を300枚弱のスライドで振り返りました。話の中にいろんな軸が混在してしまったため、学生たちが何を感じ取ったのか、不安ではあります。最近、気になっていることとして、欲しいものがショートカットで手に入る時代のことを説明しました。とにかく短絡的に、即物的に、感じる以前に手に入ってしまうことの弊害・・・これを害と感じている時点で、すでに年寄りなのかもしれませんけど。僕が気に入っている、昔の鹿児島の観光イラストについて、学生から「時代には時代に合った感性があると思うのですが、どうでしょうか?」と印象的な質問が飛び出しました。確かに、昔のイラストを描けと言っても自分には描けませんし、今描くものは、どんなにレトロ風にあがいても2015年の情報が絵に封じ込められてしまいますね。時代は進んでいくもの。ただ、最近の観光ポスターも、てんこ盛りの情報があり、現実世界とポスターの間に、距離や想像力が入り込む隙間がなくなってきている様に感じます。これも、時代の流れとして片付けていい問題なのでしょうか?
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授業が始まる前、ジェフリーさんと食事をしながら、一極集中や限界集落の問題について話をしました。結局、どうなっていくのか?についてはジェフリーさんにも分からない様でした。ただ、コンパクトシティ構想は良くない、という点で意見は一致しました。この話は、また時間があったらジェフリーさんと話したいと思っています。今回は貴重な機会を与えていただき有難うございました。
しば
2015/05/15 01:17
「少子高齢化」ってなんだろね〜
「少子高齢化」とは「人口の減少」であり
「消費者の減少」であり「生産者の減少」であり「収入の減少」であり
「生産能力の減退」であり「消費能力の減退」であり
「経済活動の鈍化と縮小」であり
「税収の減少」であり「増税の必然」であり
「国力の弱体化」である
と、かなりだいたいがイコールで繋がるような
『何かの大問題』という多面体の一面が「少子高齢化」であると
気付いて暗い気持ちになりました。良い事ひとつもなし!
ただし資本主義の社会下での話ですけど。
自分の頭では打開策は思いつきません。(何様!)
ohtematic
2015/05/15 03:47
しば
2015/05/20 01:31
(その原因が何かは判りません)
そして、静岡の自宅周辺では介護系施設のラッシュです。
コンビニよりも多くある印象です。
いつこのラッシュがピークを迎え、衰退するのか?
幼稚園が立て替えられて、介護施設。
田んぼが埋め立てられてマンションではなく介護系施設。
コンビニの跡に高齢者向け運動施設。
40年前は田んぼがひたすら広がっていた風景が、半分以上が
埋まってしまいました。
ところで「虫が嫌い」にもいろいろありますね。
見ただけで恐怖する人、
害虫だと言って踏みつぶす人
ohtematic
2015/05/20 05:51