雨の中ジャズを聴きに行く
大雨の中、車で30分ほど北へ。久しぶりに串木野の「パラゴン」へライブを聴きに行った。この天気、どうですか?しかし気持ちをジャズに切り替えるには最高だったかも。
今回聴いたのは、小林陽一&JJM(ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ)。どんな演奏になるのか、毎回始まってみるまではわかりませんが、とにかく・・・小林陽一氏のドラムが一音一音の刻みが物凄く的確で驚愕しました。そこに、自分より遥かに若手のフレッシュな演奏が切り込んでいく様子が実に心地よかったです。たまに、人間力が突出しているために、とっ散らかってしまうジャズも耳にしますが、今回は統制のとれたチームという魅力が際立っていたと思います。
最近、テレビ番組でタモリが「ジャズを演奏していてもジャズにならない人がいる」という様な発言をしていたんです、ジャズは音楽のジャンルではなく生き方なんだと、そういう話なんでしょう。今回は、そういう意味でもかなりジャズな5名だったのではないでしょうか。