熊本県立美術館分館〜武蔵野美術大学校友会熊本支部展・第40回記念展

鹿児島では武蔵野美術大学校友会有志による展覧会「む展」が毎年行われていますが、全国にもこうした支部展が存在します。「む展」30回記念展のときは九州の各支部に「パネル展示」という形で参加していただきましたが、最近「九州はひとつ」という感覚が高まってきたように思います。今回は鹿児島のメンバー4名で、隣県の支部展を鑑賞するために新幹線で熊本に行ってきました、1時間足らずの乗車時間で「最強の交通機関」であることを再認識(前回、自家用車〜高速道路で行った苦労は何だったのか?)。
会場となった熊本県立美術館分館は熊本城に隣接する最高のロケーション。40回記念展ということで集まった作品がところ狭しと並べられていました。また、武蔵美の現状をまとめたビデオも上映されていて、一緒に行ったメンバーのS氏がどっぷりと鑑賞して感動していました。また、以前「む展」にも参加されていて、現在は熊本にお住まいである前田敏弘さんには、会場横にある「ちきゅうや喫茶室」(風景のほとんどが熊本城城壁で圧巻)に案内していただき、影響を受けてきた美術について熱く語ってもらいました。
こうした交流が恒例イベントになり、九州の支部が集まった展覧会が出来るといいなあ、と思った次第。関西ではすでにそうした動きがある様です。














