未来の風景なのか
定期的に子供が通っている病院があって、久しぶりに付き添ってみました。調剤薬局の前で待っている時の風景なんですが、左側はお好み焼きやさんで、右側は花屋さん。両者ともいつも大変忙しそう。お好み焼きは何度か食べたことがあるのですが、カウンターに数席しかないためにテイクアウト客の方が多いという印象です。このあたりで青春を過ごした友人の話では「俺にとってのソウルフード」だそうです。確かに、おばちゃんが切り盛りしているお店というのは、気持ちがストレートに伝わってきて思い出の味になる確率が非常に高いですね。自分も、高校の時に「ぬまや」という、老夫婦が営む「すいとん」屋さんに通っていました。
何故、この景色を撮影したのかといえば、自分が乗っている車との対比が面白かったんです。デジタルな運転席と昭和の香りのギャップ、ですよね。対比概念を持ち込むと急に物語が生まれるから気になるんでしょうね。