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date 2017.10.28
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原耕

原耕

下村貢さんの展覧会を観に、坊津歴史資料センター「輝津館(きしんかん)」に出かけてきました。
坊津に行くのは遠いなあ〜思い込んでいたんですが、ナビ通りに車を走らせると、自宅から丁度1時間でした。知らない道・・・もしかすると新しく出来たのかも。鹿児島市内中心部に行くのと、時間的には変わりませんね。都市部に向かうよりも南下する方がワクワクするのは何故でしょうか。
常設展も見ごたえのあるものでした。この日は生憎の天気でしたが眺望も素晴らしい。坊津や秋目は、南薩で最も好きな地域です。
輝津館から浜までは100メートル、と書いてありました。海水浴が出来るのかどうか、今回は敢えて確認せず。来年の夏は家族で訪れたい場所です。
そして、気になったのがこの銅像。なんだか可愛らしい人物ですね「原耕(はら こう)〜南方漁場開発の先駆者」と書かれてありました。
この地域は日本の三大貿易港としての役割を果たしていた時期もあるそうです。坊津という地名が物語っているように、お坊さんもこの場所から日本に入ってきました。これから未来に向けて、かつて薩摩藩がそうであったように、海洋国家としての立場をより明確にすることが、最大級に効果的な地域おこしになると思っています。
(下村さんの作品の素晴らしさはここで説明するまでもないので割愛させていただきました)

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