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date 2017.12.14
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ナムジュン・パイク展@霧島アートの森

ナムジュン・パイク展@霧島アートの森


既に会期終了の情報で恐縮ですが、最終日ギリギリセーフでたどり着いた霧島アートの森。「ナムジュン・パイク展」ですよ〜!
学生だった1980年代後半は、メディア・アートの時代でした。家庭用ビデオが急速に普及し、誰もが映像を保有したり、作り出したり出来る時代が到来したんです。あの頃のメディアに対する空気感、これは本当に特殊なもので、80年代を象徴する感覚とも言えます。その代表格のアーティストが他ならぬナムジュン・パイクなのです。自分が影響を受けていたYMOの坂本龍一氏とも交流があったり。坂本氏のアルバムで自分が一番好きな「音楽図鑑」の最後を飾る名曲「A Tribute to N.J.P」のN,J,Pはナム・ジュンパイクのことなんですよ~。とにかく、色々と思い出してしまう展覧会。広義のメディア・アートの中には、ビデオ・アートというジャンルがあり、この感覚がまた、民生用のビデオデッキにまで採用されてたんです。自分が学生の頃に持っていたVictorのデッキには、ソラリゼーション機能が付いていて、自分の作品をこのデッキでナムジュン・パイク風に変換していました。
1980年代後半は、芸術が時代を引っ張っているという実感があり、その渦中で自分が勉強をできたことは本当にラッキーだったと思えるんです。2017年から見ると「全てが錯覚だったのではないか」と思えてしまいます。

Comments: 3 comments

  1. 「ナムジュンパイクってまだ生きてるんだっけ?」と家人に訊いて笑われました。
  2. ohtematic

    心の中で生きています。ヒカシューで「パイク」っていう曲があったよね。
  3. パイクっていい響きだもんね。