国分寺で浪人をやっている頃、23区内のとある予備校まで、この石膏像を見に行った記憶がある。石膏デッサンをしたことがある人や、美術をかじった方だったら誰もが知っている有名な「サモトラケのニケ」です。スポーツブランドのナイキは、この勝利の女神ニケ(日本語の読み方が違うだけでスペルは同じでしょう)をそのままブランドイメージにしています。翼の形から、あのロゴマークが容易に想像できます。
鹿児島県立松陽高校で撮影した画像でした。
Category: news
サモトラケのニケ
S.A.L.gallery
前の投稿の続きです。「南九州の現代作家たち」はいくつかのサテライト会場で、関連の展覧会が同時開催されています。
色々と回りましたが、S.A.L.galleryでは「もうひとつのメッセージ展」という小品展がありました。恥ずかしながら初めて知った場所・・・。
志の高さが伝わってくるお庭やエントランス、室内空間も気持ち良かったですよ。オススメです。
自分もアトリエとは別にこんな施設が欲しいなあ・・・。
南九州の現代作家たち・2回目の鑑賞
休日だというのにガラガラな都城市立美術館。本当に惜しい。なんでこのような展覧会に人がいないのか!
先月、友人と訪れたこの展覧会をどうしても家族に見せたくて、またまた出かけてしまいました。
現代美術、と聞いただけで鳥肌が立ってしまうような人も多いかも知れない。しかし美術側から見れば、毎日のニュースの中でスポーツに割り得てられている時間を、半分美術に分けて欲しい。接する機会がないから解ってもらえないだけだと思う。
実際、美術は「わかる/わからない」ではなく、ただ、楽しめばいいだけなんだから・・・
写真の姫田氏の作品群は、そういう意味では、家族全員で純粋に楽しめる。素晴らしい・・・
サイン入りのDVDを買って、帰ってからも楽しんだ。
12/3までやっているので、絶対に行ってください!
収穫祭と学習発表会
11/19は収穫祭と学習発表会でした。田植え〜収穫したお米で餅をつき、苗から育てたサツマイモと混ぜて「からいも餅」を作ります。薪を焚いて、せいろで蒸し、石臼で餅つき大会。午後からは場所を体育館に移して、各学年が合唱や演劇を披露します。
小規模校ならではのフットワークの軽さと人脈の深さで、当たり前のようにイベントが消化されていきます。何だかすごいなあ・・・。
第22回鹿児島県PTA研究大会北薩大会@阿久根市総合体育館
現在、永吉小学校でPTAの副会長を務めております・・・。今回は阿久根まで行って研究発表を聴講してきました。
話が長くなりそうなので簡潔に言うと、日本の治安は、一番深いところで、こうしたPTAの地道な活動に支えられているんだろうと、実感できたんです。
ストーリーキューブ
引き続き授業のネタです。自由課題に取り組んでもらろうと思っているのですが「まず物語を作ってから描く」というところだけはルールとして決めました。以前もこのブログで紹介したサイコロが活躍。サイコロで偶然現れる絵を使って、とにかく話を考えてもらいました。自分が得意な話に強引に意味を引きつけていけばいいんだけど、馴染みのないアイコンから何かを想像するのは難しかった様です。
果たしてどんなイラストが仕上がるでしょうか。
ロボ
気になるロボットです。松陽高等学校のCG室で発見。後輩のI氏が授業で使用しているのだそう。このロボを、いかにしてイラストレーター(描画ソフト)で描けるか・・・ということなんでしょうね。
南国タクシーのりば南国タクシー
2005年3月にほぼ同じ画像で投稿をしているのですが、12年経ってもそのまま健在!これは嬉しいですね。この投稿をきっかけにテレビでも取り上げられたのでした。この味わい深い看板も時代の流れを受けて「Tポイント貯まります」のステッカーが貼られているけど・・・。
ブレードランナー2049ネタバレなし
26日に公開された「ブレードランナー2049」。暇ではないのですが、仕事の合間を縫って・・・27日と31日、吹替版と字幕版で二回鑑賞しました。僕の世代のおじさんたちがキャッキャキャッキャと、様々なメディアで騒いでいますね。なんでそんなに嬉しいのか、若い人には全く解らないようです。
35年前の映画の続編ですから、その当時に何が凄かったのかを説明するのは難しい。本ブログのブレードランナーにまつわる過去記事はこちら(1)(2)(3)(4)(5)(6)(7)。
自分にとっては、スター・ウォーズは夢を拡張するもの、ブレードランナーは現実を延長するもの、そんな役割として、人生の基軸に君臨しているんです。ブレードランナーの世界も、1作目の2019年から30年経過〜2049年になるとこうなっているのかと実感できました。その未来感は2017年の今だから、ものすごく納得出来るんです。そして僕自身の現実も、1982年からの35年で、そういう重みを持って変わった・・・それがブレードランナーを通して客観的に解ったのでした。
また、観ます!