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date 2017.7.11
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バカのひとつ覚え

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福岡で打ち合わせがあったので、テンションを上げて新幹線で行ってきました!
仕事は1時間半ほどで終わり・・・帰りにIKEAに寄ってきました。在来線で数駅ありますが、新幹線と違って地元の暮らしが垣間見える車内はいいですねえ。ここのところ、福岡に行く度に訪れている様な気がします。ホント、バカのひとつ覚えの様に・・・
ほとんどのモノはネットで手に入れられる社会になっているのですが、IKEAの場合は・・・買い物をする前に生活のあり方を提案するモデルルーム的な場所があるので、それが楽しいんだと思います。生活空間については高校生の頃からコダワリが出てきて、年とともに変容してきてますが、最近は「ダウングレード」もテーマになってきています。IKEAの家具や雑貨、食器などは生活の質を積極的に落としていくこと〜これは表現が難しいのですが、本当にいい意味なんです〜で人気があるのかも知れません。
結局、色々とお買い物をして7000円弱。一番大きな袋に、かなり詰め込んだ状態で帰りの新幹線に乗り込んだのでした。

date 2017.7.11
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家族10年ライフプラン

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2018年の某家計簿のイラストを担当することになり、すでに発行されている今年分の見本誌が送られてきました。長期計画を記入する欄があり、試しに書き込んでみたんです。三男が成人するまでを子育てのひと区切りとするなら、あと10年経っても(なんと西暦2026年)それはまだ途中であることが良く解ります。彼は今小学1年なんですが、高校1年になるんだな・・・
あと10年で時代がどのようになっていくのか解らないんですが・・・・が、ガンバロウ!

date 2017.7.11
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タマゴサンド

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とあるノンカタ(飲み会)に誘われ、電車に1時間ほど揺られました。とある鹿児島市内の駅に早めに着いてしまい、辺りをウロウロ。炎天下だったので一刻も早く室内に入りたかったのですが、鹿児島、喫茶店が本当に少ないです。ようやく見つけたこのお店に、まさにオアシスを発見したような喜びで入って行ったのでした。
注文したのは店内に書かれているメニューの中でも一番目立っていた「タマゴサンド」とアイスコーヒーでした。BGMがすごかった。尾崎亜美、クリスタルキング、竹内まりや、山下達郎!次々に、自分の世代がオンタイムで経験した曲ばかり。
お店の雰囲気も、80年代で止まっているような懐かしさを感じました。こういうお店は本当に貴重です。また、機会があれば行ってみたいです〜。

date 2017.7.11
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ヌケガラ

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蛇の抜け殻を自宅の庭で発見しました。年に何度か遭遇しますが、今回は、本当に「脱ぎたて」という感じで状態が良かった。庭木に引っかかっている状態でしたが、枝の「とっかかり」を頼りにヌギヌギしたのでしょうか。自分は脱皮をしたことがないので良く解らないんですが、目の部分にもしっかりと、レンズ状の抜け殻があるんですねえ・・・不思議だなあ。
この写真は、ドイツの悪役キャラ(ぼんやりとしたカテゴリー)に見えるんですが、どうでしょう?
「財布に入れておくとお金持ちになる!」という話もよく聞きます。長男は、この抜け殻の下で、早速100円玉を見つけて喜んでいました。

date 2017.7.11
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ゆるり土曜日

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毎週土曜日の朝7時から行っている「アサカツ」。準レギュラーメンバー的立ち位置のCくんが、今回もビートルでやってきました。後ろに止まっている田植え機とのコントラストが不思議ですね。
このCくん、アサカツを終えたあと、僕の自宅に来て子供たちとおしゃべりをしたり、ざるそばを食べたり・・・お昼過ぎまでゆっくりと過ごして行きました。アサカツはひとまず8時までとアナウンスしていますが、今回のように話が弾む場合や自分が暇な時は、無制限で時間延長になるんです。
土曜日の午前中の過ごし方を映画にすると「僕の叔父さん」のような見え方になると思われます。

date 2017.7.11
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人生フルーツ

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人生フルーツ」という映画を観ました。
自分が設計に携わったニュータウンの真ん中に住みながら、ニュータウンのあり方に疑問を感じ理想の暮らしを追い求め、提示し続けている夫婦の物語です。
都市の中においても、小さな庭があり(このご夫婦の場合は300坪ですので小さいとは言えないかも知れません)、こうした哲学を貫く人が増えれば日本は変わっていくと思います。

そんな訳で、映画の感想は「家に帰ってやらなくてはいけない庭仕事が沢山ある!」という、ハリウッド映画とは全く違う、生活に根ざしたものでした。自分の場合は、管理しきれないほど広大な庭がありますが、全くと言っていいほど手がつけられていないのです。自分に余生というものがあるとは思えませんが、庭から始まる家族の暮らしに対してもっと誠実であるべきだと・・・つくづく感じたのでした。
鹿児島では9月に再上映されるそうです。オススメです。

date 2017.7.11
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規格外

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近くに住む農家の方から、「規格外のため」買い取ってもらえなかったお野菜をいただくことがあります。また、そうしたお野菜を売っている道の駅も数多くあります。
そんな中で変わった形の野菜に巡り会うと、食べる事とは別の次元で幸せな気分になれるものです。
今回は、どう見ても「愛し合っている」としか思えない人参に出会いました。
規格外だから買い取らないというのは、システム上解らなくはないのですが、こうした味わい深いお野菜の場合は、超法規的な価格で買い取ってもいいかも知れません。メッセージ性のある野菜の販売コーナーが出来るといいかも。二つと無いものですし、結婚記念日など、プレゼントに最適だと思われます。

date 2017.6.30
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6月の終わりに・・・

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毎週土曜日の朝に地域の方を中心に話し合いの場を設けています。このブログの読者には改めて説明するまでもありませんが、通称アサカツと呼ばれているものです。2年ほど経って、ちょっとした帰路に立たされていると実感しています。僕がコーヒーを淹れて、誰かが集まる、というのは、当初は誰にでも開かれている場を提供したかったのです、本当に純粋な気持ちで。しかし2年も経つと、それなりのカラーというものが出てしまい、このムードに対して、やはり理解できない、馴染めない、という人もいることが解ってきました。自分は触媒になろうとしても、透明感を大切にしようとしても、それは無理なんでしょうね。東京の様に、多様な主体がひしめき合っているのであれば、誰が何をしようが、その因果関係が自分の生活に影響を与えることは少ない様な気がします。第一、地域住民になることが難しいのですから。しかし小さな社会では、ちょっとした動きが、何かに、誰かに影響を与えてしまいます。自分がやってきたことが無意味だとは思いませんが、何か、やり方を変える時期なのかも知れません。
拠点を複数設けたり、ホスト役を色んな人に回したり・・・とにかく主体が幾つもあればいいのですけれど。
頑張ろう・・・

date 2017.6.29
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モダンリビングへの夢

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武蔵野美術大学で開催されていた「モダンリビングへの夢」という展覧会。
素晴らしい内容でした。僕が属していた学部とは別の、工芸工業デザインの分野の展覧会です。今でもそうですが、基本的に僕は平面作品を中心にした創作活動が主で、立体造形における「気の遠くなる作業」には向いていません。当時は工業デザインの学生を横目で見ながら「大変そうだなあ」と思っていたと思います。本当にあの頃は自分にしか興味がなかったのかも知れません。社会人になって、家族について考え始めた頃から、ようやく椅子や食器に興味が出てきたという訳・・・
同時に開催されていた。「芦原義信 建築アーカイブ展」も素晴らしかったです。学生時代に校舎や広場から無意識のうちに受け取っていた空気が、綿密な計画から醸し出されていたことに感銘を受けたのでした。
まとめると、
「気づくのが遅い自分を二つの展覧会から感じたんです。

date 2017.6.29
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クロスステッチ

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渋谷・古家屋というギャラリーで開催されていた「MOZ@IC展」に鹿児島の同志が参加していたので立ち寄ってみました。多様な作品がひしめき合う中で、ひときわ目立っていたのが檜森美佳さんのこの作品。
お馴染み、クラフトワークのジャケットなどを、わざわざクロスステッチで仕上げてあります。
感情を拒む様なミニマムな世界と手作業のギャップが良いですね!
ちなみに・・・クラフトワークはデザイン界で働いている自分たちの世代にとっては、まさにイメージの源泉とも言えるグループ・・・。しかし最近の学生にクラフトワークを聴かせても、ほぼ反応はありません。
文脈を肌で感じて欲しいんだけど無理な相談なのかも知れませんね。