Category: news

date 2016.4.6
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お花見

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僕が育った国立市は、駅を降りて正面に伸びる「大学通り」がて都内でも有数の桜の名所でした。最近Facebookにアップされ亭る写真を見ると、歩道橋が崩れおちてしまうのではないか?と思うほど人で溢れていますね。昔はこんなに人がいなかったんだけど・・・。新入社員が早朝からお花見の場所取りに行くという光景も、テレビ越しに伝わってきます。桜が足りていない、もしくは人が多いんだろうなあ。そういう意味で鹿児島は「桜の木一本あたり」に対する人口がちょうどいい。自分が場所取りのお花見会・・・この日は平日の昼間、しかも曇り空という条件でしたが、桜島を見下ろす絶好のロケーション〜多賀山公園〜に一番乗りでした。そもそも今年の鹿児島の桜は、咲く時期を見誤ったのか何なのか、咲くべき時期、咲くべき場所で思うように開花していない様です。昨年の長雨、台風なども影響しているんでしょう。多賀山公園には、一本だけ咲き方の違う個体があってその下にシートを広げました。周囲はまだ二分咲き程度ですが、ここだけ満開を通り過ぎて葉桜の様になっています。この日に集まった同志は9名。うち2名は新しく参加してくださいました。酸素ボンベを背負いながら無理して参加してくださった先輩もいらっしゃいました。「無理をしないで続ける」という言葉をよく聞きますが、この先輩のように、どこかで無理をする人がいないと全ての物事は終わってしまうような気がします。桜はきちんと咲いていませんでしたが、逆にお花見自体は口実であって、単純に「みんなと会う機会」ということが確認できたのでした。

date 2016.4.3
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1976年の俺(4)

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1976年1月2日、3日、4日。
「天皇陛下の家の中に入りました」という衝撃的な書き出し、しかし天皇家と交流があるはずもなく、これは一般参賀のことですね。「家の中」という表現は、僕の両親が当時小学生だった自分に説明したときの言葉なんだろうと思います。そのあと、東京タワーの蝋人形館に行ったんですね・・・この時の記憶は今でも鮮明に覚えています。世界の残酷な処刑?の様子が延々と展示されていました。水車に貼り付けにされている囚人・・・ものすごく狭い牢屋に閉じ込められている囚人・・・口からひたすら水を飲まされてしまう囚人などなど。こうやって記憶に残っているというだけでも、いい展示だったと思います。実は昨年の夏に、子供達を連れて東京タワーに行ったのですが、残念ながら蝋人形館はなく、平成センスのお化け屋敷に変わっていました。
ゲイラカイトの記述もありますね。当時900円もしているんだなあ。和凧に変わって、ゲイラが日本の空を席巻したのも、おそらくこの頃からだったんです。「飛べ~!飛べ~!」というCMソングも鮮明に覚えています。「ゆうせい」というのは中央郵政研修所のことで、父の職場のこと。野球が4試合同時に出来るほどの広大なグラウンドがあり、僕が暮らしていた職員住宅の裏から行っていました。有刺鉄線で仕切られていたのですが(これも昭和の香り)、一部穴が空いている箇所があってそこから不法侵入していたんですね。

date 2016.4.1
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1976年の俺(3)

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1976年1月1日。
「年のはじめに」というページは、いきなり「ぶちあけたはなしね〜」という書き出し。今では「ぶっちゃけた」という表記に変容しているが当時は「ぶちあけた」だったのだろうか。ゼネラルテレビCMのコピーをそのまま書いたものと思われます。ゼネラルテレビというだけで、十分に昭和の香りがしますね。自分も忘れかけていました。
また、「やきゅうのこと」については、阪神ファンを強調すると同時に「張本、長嶋、王はクビになっても構わない。」という過度な敵対意識を露わにしている。どこまで本気なのかわからないが、大きな勢力に対して生理的に嫌悪感を抱く性格が、既に芽生えていることが見て取れます。この感覚は映画「スター・ウォーズ」における(銀河帝国に対抗する)主人公側=反乱軍の描写で更に加速されることになるのでしょう・・・。

date 2016.4.1
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1976年の俺(2)

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この博文館日記。特色として「製本=一年つけても傷まない特別の製本資材=いずれも一生保存できる特選資材」と書かれてあります。確かに40年経過した今でも特に劣化した印象はありません。黄色いページに自分のイラスト?が描かれていますが、これは田渕幸一(阪神タイガース)をモチーフにしたものだと思われます。背番号が220となっているので、(田渕の背番号)22に0を足して、未来の田渕幸一を表現したのでしょうか。父が阪神タイガースファンだった影響で、自分もそのまま阪神ファンでした。東京だったら巨人ファンではないのか?という疑問があるかも知れませんが、実は巨人は全国区であり、東京ローカルのチームにはなれなかったことが今でも問題視されていると聞きます。西東京で育った自分の周りには、川崎球場=大洋ホエールズのファン、神宮球場=ヤクルトスワローズのファンが多かった記憶があります。
***
装丁や中面のイラストは、深沢邦朗氏のものです。恥ずかしながら存じ上げない方ですが、素晴らしい絵を描かれています。水車の絵の脇に、僕が勝手に貼り付けた潜水艦の絵がありますが・・・これはどこから持ってきたのか思い出せません。「もぐり号」という名前が何とも微笑ましいですね。

date 2016.4.1
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オーテマティック生誕50周年企画。1976年の俺(1)

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過去の自分に頼るのはあまり好ましくないんですが(特に、昔自分が描いてきた作品の発表)、さすがに1976年、40年前の小学生の時代まで遡るのは問題ないでしょう。というわけで、1976年時に書かれた自分の日記を不定期的に公開していきます。10歳の時、突然父が博文館の小学生日記(写真)を買ってきて「これから日記を書け」と言ったんです。父の言葉のニュアンスは忘れてしまいましたが、何故か「やらなくてはいけない」と感じ、それから大学2年くらいまで、ほぼ毎日日記をつけていたんです。ある時は、日記の存在による「就寝前に今日を振り返る」行為が果たしていいことなのか悩んだこともありました。しかしながら40年も経ってしまうと、こうした日記が今の自分の骨肉になっていることが確認できます。そして、こうしてブログ記事を書き続けることができるのも、日記をつける習慣があったからなんだろうと思います。日記もブログも、基本的には自分のために書いています。しかし「誰かに見られる」ことを、どこかで配慮している。その境界線は40年間いつも曖昧です。(100%自分に対しての表現というのは、この世にあり得るのでしょうか)自分は東京育ちですが、鹿児島市内に比べれば随分と田舎で育ちました。草野球、釣り・・・3年生時の日記を振り返ると、今の子供達よりも外を使って遊んでいたことがわかります。スターウォーズでカルチャーショックを受ける2年前の自分の行動を振り返ります。タイトルは「1976年の俺」。

date 2016.3.31
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東京からのお客様

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東京から従姉妹の家族がやってきました。近所にある永吉小学校に案内すると、菜の花畑を見て感動したらしく熱心に撮影していました。こうした何気ない風景は、地元の方は慣れてしまっている様ですが、特にこれから期待される海外からの観光客にとっては、息を呑む様な美しい風景に映ると思われます。一方で、23区内で育った従姉妹の子供たち(と言っても大学生と高校生)は、虫を極端に怖がります。目の前にブヨのような虫が飛んでいるだけで「キャ〜」というような感じで・・・。田舎暮らしを続けていて、自分にとっても一番の悩みです。自分が虫のことを嫌っているわけではなく、虫嫌いの人が多いのが悩みなんです。。虫が人間に対してどの様な役割を果たしているのか(虫のいない環境がどれほど怖いものか)、生理的に怖がってしまう方たちに対して丁寧に説明できる観光ガイドの育成が必要なのかなあ・・・。自然科学系の方たちに期待したいです。

date 2016.3.31
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永吉カレンダーついに完成

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地方創生という言葉を聞かない日はありません。そして、その当事者として、毎日何かしらの動きをしています。今回は第3期地区振興計画ソフト事業という取り組みの中で、僕が代表を務める自由な団体にも、ある程度のお金が降りました。色々と話し合った挙句、地域のカレンダーを作ってみてはどうか?というアイデアが出たんです。コンセプトを担当したのは、同じ地域で生活する木工作家の浅倉さん。自然(地球〜月〜太陽)の関係性を見つめながら暮らすことの意味を真剣に考えてくださいました。それに伴い、潮汐のデータもカレンダーに織り込むことに。このカレンダーを見れば、いつ吹上浜に行けば食料を確保出来るのか?家庭菜園の手入れの時期は?などといった自然と生活の関係性を読み解くことが出来るようになっています。最初はハードルが高く難しいかもしれません。しかし、読み慣れてくると自分の体と自然がリンクしていることが解ってくるかも・・・。僕も、明日からこのカレンダーを毎日見つめながら訓練?したいと思っています。

date 2016.3.31
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welcome to Tokyo basic

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東京では、東京オリンピック・パラリンピックに向けた教育がこの春から本格的に始まるようです(こちら)。その学習教材となる「Welcome to Tokyo basic」の表紙を担当しました。ますます発展する東京。田舎暮らしを続ける立場からすると、もう既に外国のような遠い存在でしかありません。もしかすると、ずっと東京で暮らしている人たちも、(あまりの変わり様に)同じような気持ちになっている方がいるかも知れませんね。限りなく現在の状態に近い、近未来よりも近い未来像を表現してみました。

date 2016.3.29
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戦利品

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吹上浜を30分ほど散策して集めたモノ。以前このブログで紹介した「マトリョーシ貝」という遊びは、我を忘れてしまいますね。ご覧のように大きさの違う貝を重ねるだけ、なのですが・・・。
その他、ご覧のように陶片が6つ。一気にこれだけ拾えるというのはラッキーです。ビーチグラスや陶片は、ビーチコーミングという言葉も最近頻繁に聞かれるようになったので、人気なのかも知れませんね。
写真では判別しにくいかも知れませんが、四角い石も二つ拾いました!この四角さ加減は、かなり不自然なので元々は瓦かなあ?人工物っぽさが気に入って持ち帰った次第。波打ち際で出会うモノたちには必要以上に物語を感じてしまいます。

date 2016.3.29
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卵その2

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二日連続で吹上浜をプチ散歩。1日目に気になっていた卵に、2日目も出会いました。親鳥は温めるのを放棄しているのでしょうか。波打ち際に近く、おそらく満潮の時はギリギリセーフか?という場所にあるんです。産む場所を明らかに間違えていると感じました。そして天敵もこの存在に気がついていないのだと思います。几帳面な誰かが描いた様なドット柄?ですね。大きさはウズラの卵程度。調べてみたのですが、(おそらく)カモメの卵です。家に持ち帰って孵化させる自信はないので、結局は放置してきてしまいました〜
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