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date 2015.12.16
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電子広告塔

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今年の春から鹿児島市の掲示板が電子式になリました・・・電子式っていう言い方は正しくないかもしれません。数年前に描いた船のイラストが右下に表示されていたのでパチリ。この広告塔、この間までは画鋲を使って印刷物を貼り付けていたんですよね。僕も、市役所に出向いて許可印を頂いて・・・確か58箇所だったと思いますが、毎年参加している「む展」のポスターを貼りに行っていました。。メンバーで当番を決め、場所を割り振って貼り出すのが通常のやり方なんですが、最悪の時は、この連絡を僕が怠ってしまって、友人と二人で58枚を貼った時もありました。帰りに王将で食べた晩御飯の味が忘れられません。もう、こういった一連の行動も過去の思い出となる訳ですね。

date 2015.12.8
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能力の拡張

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昨日は三男(5歳)の補助輪付き自転車デビューでした。次男からの「お下がり」なんですが、自転車スタンドを外してストックしてあった補助輪に付け戻したら、喜んで乗っていました。三輪車とは全く違うスピード感にワクワクしたのか、近所を何周も何周もしていました。自分には時間がなく一周しか付き合えませんでしたが・・・。おそらく、一周目と二周目は全く違う世界が見えるんでしょうね。
子供と接していると、こうした「能力の拡張」(フォースの覚醒!ですね)の瞬間に何度も立ち会います。初めて見るもの、触れるもの。毎日が感動に満ち溢れています。この瞬間を間近で味わえることが、自分の生きる喜びにも繋がるわけです。繋がるというか、そのもの、ですね。土日に限らず、自分は在宅勤務なのでこういう機会を毎日のように見ています。そして、毎日、確実に昨日とは違う、子供という不思議なキャラクターのあり方に驚いている日々なのです。

date 2015.12.7
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SW病

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来週末、いよいよ公開されるスター・ウォーズ最新作・・・。これまで何度も何度も、予告編の映像が何らかの拍子にテレビから、ネットから僕の前に現れたんですが、これを断固として拒絶、背をむけるという情報遮断の修行を勝手に行ってきました。この情報社会でSWの事を知らずして過ごすのは本当に難しい。先日、授業で訪れた近所の小学校の壁にまでこんな新聞が貼り出されていました。一応、撮影はしましたが細かい文字は読んでいません。
こんな修行をしていると「もしかすると、つまらないかも知れない」というネガティブなモードに突入することもあるんです。実際、「エピソード1」の時は、期待値が高すぎて興奮しすぎてしまい、最初は満足していたんですが「もしかすると、つまらない映画なのかな」としばらくして思い始め、その理由を確認するために何度も映画館に通う羽目になってしまったんですから。
待っている時間の方が長い。困ったものです。特に中学2年の時に観た「帝国の逆襲」と高校2年の時に観た「ジェダイの復讐」(現タイトル:ジェダイの帰還)までの3年間は特に長かった。
今回は、新三部作よりも面白い筈だ・・・という期待があるんですが、そういう思い込みも危険だなあと、よく分からないループに迷い込んでおります。
18日初回のチケットは抑えました!みなさん、19日までは僕に何も語らないでくださいね。何だか緊張してきました。

date 2015.12.4
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シンメトリーな風景

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友達の個展を観に行った帰りに不思議な風景に遭遇しました。行き止まりの道、新興住宅地?その向こうに桜島。この状況が、手前の同じような形をした二本の枯れ木に挟まれています。
僕は、高校の2年間と浪人の1年間、ほぼ毎日ポスターカラーを使って美術系大学の入試に備えた「平面構成」という課題に取り組んでいました。「水のイメージを3色を使って表現しなさい(にじみ・ぼかし・かすれは不可)」とか。デッサンと並行して、頭が比較的柔らかい時期にこうした訓練を毎日続けていたことが、今の自分に繋がっているんです。
そして平面構成の世界では、今回の写真のようなシンメトリーな状況を描くことは、具象、抽象によらずタブーとされていました。理由は一つではないと思われますが、一番大きな理由は簡単で、宗教美術で繰り返し使われてきたために、左右対称のものを描くと拝みたくなる気持ちが優先され、本来目指すべきイメージに近づけないというものです。まあ、その通りですよね。
逆に言えば、そういう状況を敢えて作り出したい時には、ひとまず左右対称にモノを配置すればいいんです。かなり特殊な状況なので、不安を煽るようなシーン、ホラー映画などの構図でも繰り返し使われてきた筈です。
このような桜島を見たのは初めてかもしれません。面白い場所でした。

date 2015.11.28
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図工の授業

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11月14日。私が暮らす地域の中心的存在「永吉小学校」で図工の授業を担当させてもらいました。いろいろと考えた末に「デジタル表現をアナログで」という課題を与えてみました。色のついた1センチの方眼紙(5色分)を与え、方眼(グリッド)以外の部分でカットすることを禁じた上でキャラクターを数体作らせます。これが一時限目。二時限目は、大きな方眼紙を教室の前と後ろにある黒板に貼りだし、それぞれが作り出したキャラクターに関係性を持たせてみました。この時もグリッドに沿って貼り付けることを指示しました。途中から制御が効かなくなり、最終的には斜めに貼り付けられていたりしますが、まあこれはご愛嬌・・・。
僕はデジタルの恩恵を受けて生活していますが(もちろんみなさんも)、結局は「正確に情報を伝える術として優れているから」ということが一番の魅力なんだと思っています。永吉小学校の生徒には、授業の終わりに「この作品は紙としての寿命が来るけれど、どのグリッドにどの色が塗られているか、ということを記録しておけば、100年後にこの状態を再現できるよ」と言ったんです。果たして、どこまで通じたのか解りませんが、写真、音楽、絵画、テキストetc・・・全てを差別せずに受け入れているメディアっていうのは、やはりすごいことですよね。

date 2015.11.28
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公開目前

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小学校6年生の夏に観た映画「スター・ウォーズ」は人生で最高のカルチャーショックであり、人生を変えた。(最も多感な、素晴らしい時期・素敵な季節に出会うことが出来た。)この映画がなければ今の自分はいないのだ(・・・そういう人は世界中に死ぬほどいるけどね。)もっと極端な言い方をすればこの映画がなければ今の文明はないとも言える。「SF嫌いだから私には関係ない」とは言わせない。今、ほとんどの人が目にしているCGも、元をたどればジョージ・ルーカスの特撮工房ILMから始まったものであるし、音響についても、業界標準のフォーマットはスター・ウォーズ・シリーズが生み出したもの。史上最高のクリエイター達が構築した世界・宇宙。もはや映画ではない。
最近、同世代の友人たちとこの映画について語る内容の軸というのは「発想がどれも斬新すぎて、最初は意味がわからなかった」というもの。そうなんですよ・・・何から何まで、全てが初めての体験だったんです。この感覚を今のフラット化された社会で若い人に説明するのがいかに難しいか。
7作目公開目前にして美術手帖が特集を組んでいます。

date 2015.11.28
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久しぶりに桜島フェリーに乗る

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12月14日から始まる展覧会「EXPOレインボーin桜島」に急遽参加することになり、桜島へ・・・。舞台となるのは国民宿舎「レインボー桜島」。今年は火山活動が活発になり、警戒レベルが上がって大変な事態だったようだ。警戒レベルが下がった後も、おとなしすぎて逆に怖いという話を聞くし、実際、自分もそう思うことがある。風評被害という言葉を良く耳にするが、桜島の場合は実際に何度も噴火している様子を直接見ているし、ヴィジュアル的なインパクトもあるので「根も葉もない嘘」とは言い切れない悔しさがある。
今回の展覧会は、そんな桜島に足を運んでもらいたいという気持ちから、アーティストのますみつ三知子さんさから声がかかって企画されたものだ。桜島在住の画家・野イ忝宗男先生を中心に8名の仲間が集まった。果たしてどんな展覧会になるのか?
ーーー
写真上は、桜島フェリーの窓に張られているステッカー。キャラクターは僕が考えたもの、ロゴタイプは富永巧太郎さん。フェリーは方向転換を行わないので、往路、復路共に指宿方面は変わらないのです。
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date 2015.11.28
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アサカツその後(後編)

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そして今、何が必要か?ということなんですが、人口減少の問題は、自分たちが暮らす地域に限らず、日本全体の問題になってきました。人が減っても持続可能な社会を形成するためには、やはり人と人の密なコミュニケーションが軸になってくると思うんです。ここはもう確信を持って言える部分です。そしてこの感情の動きは、遅かれら早かれ、都会の人達もトレースせざるを得ない状況と言えるでしょう。世代や趣向が違う人達となるべく多く語る場を設けると、不思議なことに、地域が一つの生き物のように見えてくることもあったりします。
深刻な言い回しになってしまいましたが、アサカツの場で行なわれている話というのは、参加メンバーによってムードも違います。笑い話だけで終わることもあるし、地域の問題を真剣に話し合うこともあるのです。
皆さんも是非、一度遊びにいらしてください。

date 2015.11.28
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アサカツその後(前編)

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5月から始まった「アサカツ」。5月から9月までは毎週水曜日の開催でしたが、10月からは土曜日にシフトしました。毎週、同じ構図の写真をFacebook上にアップしています。テキストはほぼ毎回同じ・・・「今日もアサカツ、始まりました。この後8時まで。どなたでも自由に参加できます」。早いもので、毎週休まず(僕は3〜4回欠席しましたが)もう半年続けたことになります。
今日行われた忘年会の席で、久しぶりに会った仲間3人から「アサカツって何やってるの?」と何度も聞かれたんです。みんな気にしてくれているんだなあ・・・と。何をやっているのか?とあらためてご報告しておきますね。まず、議題は何も決まっていません。住民の方々が顔を合わせる場を作っている、というのが軸に成っています。アサカツが行なわれている場所は街の中心地。かつては80店舗が軒を連ねていたという記録もあります。その当時からすると、街の規模はおそらく1/10になっており、もちろん、それに伴って住民同士が顔を合わせる機会は減り、商店街の体力も低下したわけです。(後編に続く)

date 2015.11.25
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働く場所・住む場所

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鹿児島在住で、同業の後輩が数週間ほど、とある外国で試験的に生活するという話をFacebook越しに知った。以前からそんな話を聞いていたので「遂に実現か!」と嬉しい気持ちになった、羨ましくもあった。2007年に、僕も2週間ほどニューヨークに滞在した。MacBookがあったので、鹿児島の仕事、千葉の仕事、東京の仕事をホテルの一室で行っていたことを思い出す。そのうちの一つは、1GBを超えるファイルを送らなくてはいけないものだったが、ニューヨークの通信環境は、僕が暮らしている場所よりも格段に速かったのでサクサクと仕事が出来た。外国なので、当然、日々の暮らしをするには言葉の壁があったり差別を受けたりもする。しかし、部屋に入ってしまえばパソコンと向き合い、普段の仕事は出来るのである。短いニューヨーク滞在ではあったが、「どこででも仕事が出来るんだから、どこに住んでもいい」という確信が持てた。感覚自体は宇宙を彷徨うことが出来るという事実。そうなった時、やはり自分にとって最も意味のある拠点は鹿児島なのであった。