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date 2015.10.11
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吉利小学校はなくなるのか

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毎週、自宅近くの永吉商店街の空き店舗・通称「Date Spot」で行われるアサカツ(朝の集まり)では、いろんな人が地域の未来について語っています。写真は、毎回来ていただく満冨啓城さんから見せていただいた資料ですが、隣町にある(同じ日置市ですが)吉利小学校の「全国学力・学習状況調査結果」です。全国平均を大きく上回っていますね。現在、全校生徒は33人ということでした。
先日、この吉利小学校がなくなるということが決まったそうです。大変残念な結果ですが、何とかこの決定をひっくり返して存続させることは出来ないものでしょうか。
行政が示す、ひとクラスあたりの理想的な数字からかけ離れてくると、統廃合問題というのがどうしても起こってきます。PTA側にも、競争力がつかなかったり、チームで行うスポーツが成り立ちにくいという理由で大きな学校へと統合した方が良いという考えをお持ちの方もいらっしゃる様です。しかしこの数字を見る限り、少なくとも少数教育だからと言って、学力が低下するということはない訳です。むしろ「落ちこぼれ」が存在しにくい環境と言えるのではないでしょうか。いじめ問題も少ないはずです。数字に出てこない、様々な魅力が田舎の学校には詰まっています。
財政面から、学校を無くしたいという行政側の思いもあるでしょう。しかし、学校が一度なくなってしまえば地域の価値は下がり、若いひとは減り、結果として税収減になるのではないでしょうか(お金の話はしたくないんですが)。小学校は、地域の軸となる最も大切な場所だと思います。廃校ではなく、休校という手段もある様です。出来ることなら、吉利のみなさんには、立ち上がって存続運動をしてほしいですね。

date 2015.10.11
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アナグマくん現る

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アトリエに繋がる橋の上に、アナグマくんが遊びにきました。Facebookに投稿したところ「害獣です」「食べたことがあります」というコメントをいただきました。かわいい風貌で憎めないのですが、真剣に農作物と向き合っている人たちには嫌われ者なのかも知れませんね。今年の場合は、特に台風の影響で食料不足になり、人間が暮らす場所まで降りてきているのではないかと思っています。自宅の敷地内でも、本来実るはずの梨が、小さな状態で全て地面に落下してしまいましたから。
以前にこのブログで紹介したアナグマは、おなかに赤ちゃんがいるような太った個体でしたが、今回遊びにきた写真のアナグマは子供?だと思われます。

date 2015.10.11
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今年も、この季節

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毎年、秋の番組改編時期になると子供向け雑誌に、新仮面ライダーの「なりきりセット」が付いてきます。かなりのパーツ数で、厚紙の素材ですがかなりのリアリティ。組み立てにも時間がかかります。
長男がまず仮面ライダーを意識したのが幼稚園の年長時の「オーズ」だったから、そのあと「フォーゼ」「ウィザード」「ガイム」「ドライブ」ときて、今回の「ゴースト」と・・・平成ライダーを親の立場として観続けて6年目に突入ということになりますね。
「オーズ」「フォーゼ」については、割ときちんと観ていたんですが、さすがに集中力が続かず、最近は投げ出し状態。しかしながら、この付録を作るというミッションは続いていました。今年は、途中まで次男が作ってくれたので楽だったんです。自分が幼少期に接していた昭和ライダーとはまるで違うスタイルで時の流れを感じますが、最近は「妖怪ウォッチ」にしても今回の「ゴースト」にしても、心霊現象ベースのシリーズモノが目立ってきているように思います。大量消費の物質社会には興味がなくなってきている?という流れで現れなかも知れませんが、おもちゃの数は半端なく、容赦なく出てきますね・・・。

date 2015.10.7
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スペースワールド(4)

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何故惹かれるのか?というと、このお店・・・二店とも閉まっていたんです。入りたかったという気持ちにプラスして、やはりこのネーミングですね。「スペースワールド」ということで、無理矢理なネーミングやフォルムがあちこちで見受けられたんです。悪い意味ではなく、微笑ましいという感じです。天窓と書いてアバジュール、しかも二番館〜!それから、「SPACE SHOPディーポ」。ここは何のお店だったんでしょうか。検索しても出てこないんですが、さぞかしスペーシーな、コズミックなお店だったんでしょうね。一瞬、ディーボかよ!と誤読させるあたりも、確信犯的な姿勢を感じさせるんです。斜めにスリットが入っているこの外壁のデザイン、懐かしいSF映画を思い出すような・・・既視感に溢れていますね。

date 2015.10.7
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フナムシ

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原始的なカッコよさに心を打たれますね・・・いつもは逃げられてしまうんだけど、今回は接写に応じてくれました。熊本県・芦北海岸県立自然公園・湯の児島にて。

date 2015.10.7
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谷口広樹個展「猿と花」@U1 SPACE

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既に会期終了となってしまいましたが、薩摩川内市隈之城にあるイラスト専門のギャラリー「U1 SPACE」にて、谷口広樹さんの個展が開催されていました。丁度、僕が高校生で美術予備校に通っていた頃、いわゆる「芸大旋風」というムーブメントがあったんです。伊勢丹美術館で「七福神展」という、まだ芸大大学院に在学中(あるいは卒業したばかり?)というメンバーが集まったグループ展にも出かけた記憶があります。この当時の空気を今説明するのは至難の技なんですが、グラフィックデザインやイラストレーション、広告、そうした世界で輝いている人たちが沢山いたんです。その中でも、日比野克彦氏はNHKの「YOU」の司会をしていたこともあって、若者の間ではヒーロー的存在でした。そんな空気の中で、日比野氏と並べて語られていたのが、谷口広樹さんなんです(当時は谷口康彦)。段ボールアートという言葉に象徴されていた日比野氏のポップな作風に比べて、谷口氏の作品は、和テイストもあり、どこかしっとりと落ち着き払った空気を孕んでいました。かと言って完全な大人向けというわけではなく、画面の隅々にまで細かく散りばめられた遊び心が、当時の高校生にはガツンと響いていたんです。当時、そうしたスターたちを輩出した「日本グラフィック展」や「イラストレーション展」といった公募展には、もちろん自分もチャレンジしていました。一度、準入選にひっかかった事はありましたが、狭き門に当時はいろいろと悩まされたものです。写真の雑誌「イラストレーション」も、もうかれこれ30年ほど前のもの。「どうしてもこの世界で仕事がしたい」という気持ちで(興味のある記事のみ)、穴が開くように見つめたり、読んだりしたものです。
今回の個展は、そんな当時の空気を思い出させてくれた素晴らしいものでした。谷口さんの原画も久しぶりに観ましたが、同じ画面に様々な手法を多用しつつ、さらりとまとめ上げており・・・さすがだなあ・・・と会場を3周ほどして観察してしまいました。昔のような空気は、人々の興味が細分化してしまって、もう戻って来ないとは思いますが、自分で納得の行くような何かを作り出したいという気持ちは、昔と変わっていません。

date 2015.10.6
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スペースワールド(3)

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トイレのデザインもスペーシーな感じでいいのです!男性用、女性用を表すアイコンも、ロボットになっていて・・・。俺人間なんだけど!というツッコミしつつの利用。インベーダーゲームって、開園当初もレトロなイメージではあったと思いますが、ピクセル表現が流行っている今では、逆に新しく感じますね。

date 2015.10.6
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夏の終わり

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鹿児島の秋は短い・・・今の気候は、朝は暖房、昼は冷房という感じで寒暖差が激しいんです。自宅周辺ではまだツクツクボウシが鳴いていて、夏が必死にしがみついている様です。幼稚園バスが送り届けてくれる三男を迎えに行く際・・・いつも自宅までの往復で昆虫や植物との出会いがあります。今日見つけたのは、(おそらく)ヒラタクワガタの頭部を運ぶアリたちです。もしかすると、一度捕まえて解放してあげた、あの個体かも知れないなあ・・・。アリたちが冬に備えて食糧を集めている姿はいつ見ても感心します。美味しくはなさそうですけど〜

date 2015.9.29
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アサカツ・・・タブレット端末など

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永吉小学校と永吉商店街を中心とした地域活性の自由な団体「動く永吉」。伊達商店さんのご好意により空き物件を無償で借りることができました。5月から、毎週水曜日の朝に集まって話し合いの場を設けています。(通称:アサカツ)議題はその日によってまちまち。誰が話を始めるのか、誰が話の腰を折るのか?も含めて楽しいひとときです。この動きは隣町や大隅半島まで広がって、芸術家やデザイナー、ファシリテイターなど、スペシャルゲストが登場したことも何度かありました。このブログで何度か紹介させていただいている日吉の唄者、満冨啓城さんも常連のひとり。いつも美味しい焼き芋などを持って颯爽と登場されます。もう77歳?だと思うのですが、好奇心の持ち方が半端なく・・・刺激されることがしばしばあります。先日も、この会議に刺激されてタブレット端末を購入〜Facebookを始められたという連絡を受けました。嬉しい!これだけでもアサカツを続けている意義があったと思います。
「子供にスマホをいつ与えるか」という親として定番の悩みは良く聞きますが、僕の願いはどちらかと言うと「地域のご年輩方にスマホを持たせたい!」という方向性なんです。高齢社会、情報弱者・・・「地元の情報を地元の人ほど知らない」という事態が随分と長い間続いています。ネット上の情報というのは、レベルの差は当然あるのですが地域を客観視して誇りを持つきっかけになる筈。自分で情報をアップ出来るようになれば、尚更です。また、ネットオンリー世代は、逆に新聞を読んだりテレビを観ることも必要だと思っています。僕もテレビを遮断していた時期がありますが、今は違います。面白くてクオリティの高いものに出会える確率はテレビの方が未だに高いと感じ始めているところです。どこかで歩み寄らないと世代格差や地域格差の問題はなくならないでしょう・・・。

date 2015.9.28
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運動会

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9月27日、第69回永吉小学校運動会+第6回校区運動会が行われました。人口減によって、地域の方も含めた合同の運動会が当たり前になってきている様です。自分はマンモス校卒なので、このようなスタイルの運動会というのは体験していないのですが、こうした取り組みは実に素晴らしいものだと言えます。卒業した中学生が審判などの係りを受け持ったり、小学生と祖父母による競技があったり・・・縦の繋がりがきちんと残っている。6年生は最後の運動会ということで、親たちと一緒に毎年恒例のオリジナル演目に取り組みます。昨年はマジックショーでしたが、今年は甲子園の応援団をモチーフにしたダンスでした。普段はたくましいお父さんが女装をしたり、ウケ狙いの要素もバッチリ。校庭が笑いと感動に包まれました。(と同時に来年は長男が6年生になるので「何をすればいいんだろう?」とプレッシャーものしかかってきましたが・・・。)また、伝統の「太鼓踊り」(写真下)では、インドネシアの音楽に通ずるような不思議な音階が会場を異次元へと誘います。永吉という地域で暮らしている人々の顔が、身近な人では手にとるよう再確認出来たり、すれ違った程度の人の謎が解けたり?(家族像がぼんやりと見える)、小さな社会のあり方の意味がリアルに感じられるひとときでした。
日置市では学校の統廃合問題がここのところ話題になっています。全校生徒48名ですから、行政側が示す理想の状態とはかけ離れています。しかし、小学校を中心とした今回のような場がなくなってしまえば、地域の価値は一気に下がるでしょう。まずは子供を持つ(あるいはこれから先子育てをしようという)若い人が住めなくなってしまいます。人口減は避けられない問題のようですが、平均年齢を下げることは出来ます。その軸として小学校は存在しているのではないでしょうか。小学校の数だけ財政が苦しくなるというマイナス思考もあるのでしょうが、地域の価値を保ったり高めたりすれば、最終的には税収減にはならない筈ですよね。IMG_2681