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date 2015.9.28
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スペースワールド(2)

illustration ©ohtematic

宇宙の壁画。おそらく開園以来塗り替えの作業は行われていないものと思われます。こうした月面(もしくは月面に倣った惑星)にロケットが着陸している「静的」なイメージは、映画「スター・ウォーズ」が「動的」なイメージを確立するまでは繰り返し描かれてきました。実社会ではアポロ計画もあり、意識/無意識にかかわらず月面にしがみつくような表現が一般的だったと思います。僕も生まれた年代に近いということもあって、似た構図のイラストを何度も描いたことがあります。原風景とも言えるイメージにはやはり惹かれますね!
この壁画の場合は、塗料で描かれているため本来の目的とは別に、色ごとに経年劣化の度合いが違う「味」が出てきていて、一層魅力的になっていますね。今ならインクジェットで出力・・・でしょうけど。
この施設、もしリニューアルする予定があるのなら、是非この壁画は職人の手で復元してもらいたいと思っています。

date 2015.9.27
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Apple TVのリモコン

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小さすぎて、何度も失くしてしまうApple TVのリモコンなのですが、多くの場合、ソファーの隙間で発見されます。多分、子供たちが暴れている間にそういうコトになってしまうんでしょう・・・。モノには適正な大きさがあり、人間工学に基づいてリモコンの大きさは決められているんでしょうけれど、最近は歳のせいもあって「これは小さすぎるのでは?」と感じるもの、文字などが増えてきました。ここから先、本格的な高齢社会を迎えるにあたって「小さいものを、敢えて大きくするグッズ」の需要は高くなってくると思われます。我が家のApple TVのリモコンはそんな訳で、角材にくくりつけられてしまいました。これなら失くさないでしょう〜

date 2015.9.26
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スペースワールド(1)

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九州で暮らして16年、恥ずかしながら初めてスペースワールドに行ってきました。「何故、今まで行かなかったのか?」という後悔と同時に「今来て良かった」という二つの気持ちが交錯する場所でした。というのは、スペースワールドは今年で開園から25周年、これは僕が社会に出た年月とほぼ同じ。つまり、学生時代最後の気分を思い出させてくれるような「シミ」のようなものが散見される施設だと感じました。懐古趣味という単純なものではなく、この25年で日本が喪失したデザイン感覚や遊び心が詰まっている。最新の絶叫マシンには目もくれず(怖いからね!)、そうした90年代初頭に日本が獲得し、みんなで共有されていた「コズミック感覚」(と無理やり名付けてみます)を再確認する場所。はからずも、25年という歳月の重さを感じる旅、不思議なひとときになったんですね。
***
この乗り物、本当はパンダだったんだろうけど、無理やり宇宙飛行士にさせられちゃてる。非常にいいですね!

date 2015.9.24
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シルバーウイーク終わる・・・連休後恒例のグズリ

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9月19日から23日までの5日間。「シルバーウイーク」が終わりました。朝、三男(5歳)が「幼稚園に行きたくない」と言いだして連休明け恒例のグズリモードに突入。大泣きしていましたが抱きかかえるようにして、さきほど幼稚園バスに「放り込んで」きました・・・。(バスの中には好きな女の子がちょこんと座っていたので、泣き止まざるを得なかった様です。ここも幼稚園児のかわいいところ)。やはり、子供達にとっても連休は非日常の楽しい時間であり、平日という日常に戻る境界線では、不安になるのでしょう・・・。長男、次男でもこの状況は経験してきましたから解ります。大人でも「サザエさんのエンディングを見ると」一週間が始まると感じて鬱状態になると聞いたことがありますから、土日、祝日の魔力というのは年齢に関係ないのかもしれません。
自分の場合は、そうした日常/非日常の差は、子供達によって与えられますが、純粋な感覚としては「ない」んです。友人が「思いっきり働くために思いっきり遊ぶのは嘘だよね」と言っていましたが、まさにそんな感じ。そういう意味では「遊べない性格」であると同時に「いつも遊んでいる」という意識があるのかもしれません。

date 2015.9.18
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自分の絵の解説

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進研ゼミ高校講座「高1 My Vison」の中でイラストを描いています。白い紙を見つめたとき、そこにどのような空間を展開していくのか、ザッとですが頭の中で組み立てます。そこにキャラクターや背景を配置していく訳なんですが、おそらく、1点透視×10=10点透視?以上の、異なった空間が混在しています。かと言って不自然に見せるという意図はなく、どちらかというと自然な空間になる様、心掛けているんです。完璧な3D表現では、このパース感は出せないはずです。カメラの位置が目まぐるしく変わっていて、おそらく、写真で表現するとなると1キャラクターにつき、4〜10カット位は角度やレンズを変えて撮影し、合成しなくてはいけないでしょう。静止画でどれだけの動きやカット数、物語性などなど・・・を表現出来るか?イラストの面白さはそこにあると自分は考えています。実際に人間の目も1点透視の世界ではなく、立体視とカット割りの連続です。そこに心理的なリアルとして近づけたい、と言えますね。それがどうしたんだ、と言われるとそれまでですけどね、そこが自分のコダワリなんです。

date 2015.9.17
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わたしのマチオモイ帖鹿児島展示会

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IMG_5113
既に会期終了となってしまいましたが、9月12日から14日までマルヤガーデンズで開催されていた「わたしのマチオモイ帖鹿児島展示会」に参加してきました。思い出のある街について、1冊の本を作り上げるという試み。その運動は全国に広がりつつあります。詳しくはコチラ。12日には、studio kの中島秋津子さん、鹿児島天文館総合研究所Ten-Labの永山由高さん、イラストレーターのミッシートントンさんとのトークイベントがあり〜〜MBCラジオ「RadioBurn」への生放送スタジオ出演もしてきました。
マチオモイ・・・いろいろな切り口があると思います。トークショーの中でも語りましたが、僕は純粋に自分のために、楽しんで作れたらいいな〜と思って参加しました。洗練され、編集された冊子、かっこよくデザインされたもの、それらはとても大切ですが、今回は個人的な切り口で「乱暴に」(いい意味で)臨まないと意味がないと感じたんです。大きな都市からの作品も目立ちました。メディアから伝わって来るのはイベント情報だったりデパ地下情報だったりサブカル情報だったり。そういう視線ではなく、「ひとりひとりの暮らし」を見つけることの出来る有意義な展示空間となっていました。
友人と話していてハッとしたんですが、彼曰く「町おこしが必要な地域だと思われたらおしまいだよね」と。確かにそうです。僕もそういう切り口で幾度となく自分の街を語ったことがあるので反省です。ひたすら「楽しんで暮らしている様子」を、ほんの一コマでも良いから毎日伝え続けることが大切なのではないか、と思っています。

date 2015.9.16
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仕事の波

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先日、フリーランスになったばかりの若いイラストレーターに「この不安はいつ解消されるんでしょうか」と質問されたので「不安は解消されない」とズバリ答えました。彼はビックリしていましたが・・・。仕事の波というものが少なからずあって、自分は何度か乗り越えてきたので「こんなものかも知れない」と開き直れるようになってきたんですが、不安がないと言ったら嘘になります。世の中の波に乗っている限り、多少は左右されるのでしょうが・・・「自分の腕を磨くこと」は、その波とは別の次元に存在していると考えないとやっていけませんね。7〜8月は結構暇でしたが、これは個展の準備をさせてくれたという「贈り物」として有難く時間を受け取りました。9月、ここに来て一気に仕事が動き出しました。この緩急は何なんだろう。やはり世の中の波なんでしょうか。本当はこんな記事を書く暇もなく働きたい気持ちもあるんだけど。
あとは・・・先日、若いデザイナーに売り込みに行ったら「緊張して頼みづらい」と言われてしまいました・・・これは歳のせいとキャラクターのせいですね。ここも、どうにかしたい。フリーランスなので一生、社長であり平社員でもある。年齢詐称して、他の名前で再デビューもありかな、なんて思ったり。

date 2015.9.15
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ぼくヤマンカン

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日置市最大のお祭りと言っても過言ではない「山神の響炎(やまんかんのきょうえん)」。今年は10月11日に開催されます。今回、実行委員会の一員として主に広報の係を務めることに。これまで、吹上青松太鼓さんのグループが軸となって進められてきたお祭りですが、今回からは仕組みが変わって公民館主催のイベントになったんです。たまたま、イベント資料の表紙に、この「やまんかん」くんを見つけました。どういう経緯で誕生したのか不明ですが、おそらく、イベントのメイン会場である「山神の公園」が誕生したときに、印刷所の方が考えたものだそうです・・・。権利関係も今はクリアーになっているということで、今回からポスターに登場させることに。ゆるキャラブーム以前に考え出されたものなので、表現が屈折していないし、シンプルで可愛いんです。コンセプト不在のお祭りでは困りますから、「ずっとこの場所を見つめてきた」であろう彼を、なるべく多く登場させたいなあ。
ymncn150909.1-01

date 2015.9.15
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Aoshima Beach Style

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先日、宮崎に行った時に偶然手にしたフリーペーパー「Aoshima Beach Style」。デザインの美しさに目が止まり、思わず持ち帰ってしまいました。地域おこしとか地方創生とか、もうこちらでは聞き飽きた表現になってきました。しかし、そんな中でも職業柄、特に紙媒体に惹かれます。やはりこうしたデザインに触れると、何だか落ち着きます。ああ、こんな動きがあるんだな〜と。地元の人ほど、地域のことが客観視できるようになるのではないでしょうか。地元のことは、良く見えない場合が多い。景色がどんなに素晴らしくても、周辺の人間関係に疲れていれば、美しくは映らないわけで・・・。フリーペーパーがきっかけになり、そうした閉塞感から抜け出る人がいればいいですね。僕も今、地元のカレンダーとwebsiteを作るべく試行錯誤中です。

date 2015.9.15
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Active Volcano

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阿蘇山が噴火しました。桜島、口永良部島のことも考えると、我が家は火山に囲まれています。近所だからシビアに感じますが、距離を無視すれば日本全国、ほとんど全ての家が火山に囲まれていますね。鬼怒川の氾濫もあったし、自然からの警告が続いています。自分たちの暮らしは今まで通りで大丈夫なのかと。自然災害で命を落とすことは珍しいことではないのかも知れません。
このイラストについて。
最近、映画「ピクセル」の公開の影響があったり、8ビットの表現が流行っていたりして・・・今回の噴火からすぐにパックマンを連想しました。自然界が猛威をふるって人間社会(主にテクノロジー)を潰していくという構図は繰り返し描かれてきました。原発問題に関しても、文字ではなく「絵として」分かりやすい表現を求めて、いつも試行錯誤しています。