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date 2018.9.22
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シダ植物の一種

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シダ植物の一種なんだろうけど、初めて見る色〜ほとんど蛍光色だったんですよね。一番近いイメージは映画「アバター」に出て来た森のシーン。この歳になっても初めて見るものがある(それは都市ではなく自然界に存在している)。場所を教えると乱獲されそうだったので、そっとしておきたい。

date 2018.9.22
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思うこと

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昔のプロ野球チームには外人の助っ人が二人いた。今は日本人が大リーグチームを助けている。アメリカは一国至上主義になり、中国は多様性を重んじ始めた。世の中が、思ったことと逆さまになりつつある。あとは、都市思考が田舎思考へと向かえばいいなあ・・・
画像は近所にある永吉ダムの風景、こんな、抹茶ラテのような緑色になっているのを初めて見ました。

date 2018.8.26
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隕石〜スラグ

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次男が川遊びの最中に見つけた鉱物。石をいろいろと集めていますが、今まで見た中では一番凄いカタチ。長辺が75㎜で重さは154グラム〜ズッシリと重い。
地質学に詳しい人に正体を教えてもらいたいです。
と、Facebookに書き込んだところ、「隕石ではないか?」という意見もありましたが、「スラグ」説が有力となりました。この辺りに鉄工所や精錬所などはなかったと思われます、もしかすると産業廃棄物?なのかも知れませんね。
後日、またその川に行き、またまた似たような石を見つけました。

date 2018.8.22
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スター・ウォーズ inコンサート JAPAN TOUR 2018 ~新たなる希望〜(後)

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そしてコンサートです。20世紀フォックスのファンファーレから生演奏で、会場の空気が一気に張り詰めました。「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」というしばしの沈黙の後、メインタイトル(スターウォーズのテーマ)が流れるんですが、ここのタイミングがバッチリ!(バッチリという表現以外思いつきません)どうやって合わせているのか、指揮者の動きが目に入っていた分、何だか、パッケージメディア以上の「的確な表現」感がありました。実際のところ、観客側は1000分の1秒単位で編集されている本編を記憶している訳ですから「ここで音楽が鳴り始める筈なんだが!」「ここはタイミングがズレると悲惨なことになるぞ!」というヒヤヒヤ感を持って会場に臨んだと思うんです。しかししかし、そんな心配をよそに、全て完璧に合わせてきてくれました。いやあ、これには超ビックリ!です。(ビックリという表現以外思いつきません、お粗末な言葉が、一番当てはまりますよ・・・。)指揮者とオーケストラの方々の技術、計画性、誇り、様々な執念や怨念!?の様なものが伝わってきました。また、生のオーケストラの音を聴いたのは何年ぶりなのか分かりませんが、この音像というものはどんなオーディオ装置を使っても再現は出来ないですよね。特に今回は、チューバの音なのか(チューバッカじゃないですよ)・・・低音が空気振動でグサッと胸元に突き刺さりましたし、弦楽器の透明感も、渓谷を流れる水の様なカタチを伴って確認出来ました。音楽用語を知らないので陳腐な表現になってしまい悔しいのですが、それぞれの楽器が個々に耳元に飛び込んでくると、ジョン・ウイリアムズのアレンジの緻密さ、素晴らしさを改めて実感出来たという訳なのです。
東京フィルハーモニー交響楽団の皆様、指揮者のニコラス・パック様、今回の企画を立ち上げて下さった皆様、本当に感謝の気持ちで一杯です。有難うございました。

今回、20分の休憩時間があったんですが、ミレニアム・ファルコン号がデス・スターの牽引ビームに吸い寄せられてしまうシーンで前半が終わったんですね。実はここの部分、公開当時に発売されていたLPのストーリー版(The Story of Star Wars)でも、A面、B面がこの場面で分かれていたんですよ。これも何だか嬉しかったなあ。(当時はビデオがなかったので物語を収録した音声のみのLPが存在したんです)
そして今回、映画本編から、音楽が現実世界への抽出されてしまった分、映像のみの表現も逆に楽しめたんです。さすがに、最近作られているスター・ウォーズよりは地味に感じてしまうことは否めません。しかし礎となっている哲学はこの作品に全て込められていますね。画面の情報濃度が極めて高い。今回は、歳を重ねたからなのか、ヤヴィンの基地で戦闘機を整備する反乱軍のエンジニアや、オビ・ワン・ケノービ、モフ・ターキン総督の存在に、主役の三人以上に何かを感じてしまいました。(今話題の?ファルコン号のダイスも発見できました。)

date 2018.8.22
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スター・ウォーズ inコンサート JAPAN TOUR 2018 ~新たなる希望〜(前)

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スター・ウォーズ inコンサート JAPAN TOUR 2018 ~新たなる希望〜 @福岡サンパレス 2018.08.21
指揮:ニコラス・パック 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団

シネマコンサートと呼ばれるイベントがここ数年で急成長しています。映画上映と共に、その音楽の部分だけを生演奏で体験できるという試み。配信で音楽を楽しむ人が増え、CDが売れなくなってしまった頃、逆にライブの売り上げは伸びているという現象がありました。映画についても、スマホの小さな画面で鑑賞するというスタイルが一般化していているのに伴い、「自分の映画体験はこんなものではなかった、記憶を現実として取り戻したい」という希望は膨らんでいるのではないかと思っています。
(これからの文化は、メディアや仮想空間から現実を取り出すという方向性で走って行くのでしょう)

そんな中、以前から観たかったスター・ウォーズコンサートを遂に鑑賞することが出来たんです!スター・ウォーズについての思い入れは何度も書いているので今回は省略しますが、特に音楽についての思い出は誰よりも深いのではないかと勝手に思っているんです。1978年の6月17日、12歳の誕生日プレゼントはLP二枚組のスター・ウォーズのオリジナルサウンドトラック盤。これをレコードが擦り切れるほど聴き・・・と言いたいところなんですが、カセットテープに録音して、毎晩毎晩聴いていたんです。そして全曲を暗唱できるほど聴き込んでしまった!以降、自分はジョン・ウイリアムズにハマって、翌年公開された「スーパーマン」、次の年の「スター・ウォーズ帝国の逆襲」そしてその次の年の「レイダース失われた聖櫃」と・・・ピンクレディーや沢田研二の新曲を待つこと以上に、ジョン・ウイリアムズのニュー・アルバムに期待する少年になっていたんです。この時期の彼の作曲能力は長いキャリアの中でも黄金期と呼べるもの。ここに自分の思春期がジャストミートしていることは八百万の神様に感謝するしかないですねえ。現在も勿論偉大な作曲家(御年86歳!)でスター・ウォーズシリーズも引き続き手がけていて、サントラも毎回購入してはいますが、そのセンスは円熟期に入っているのか、親しみやすいメロディは減っている印象があります。(後半に続く)

date 2018.7.3
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パスト・フューチャー

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 昭和41年(1966年)生まれの自分にとっては、この雑誌はいつも気になる存在なんですが、これまで「買ってみよう」・・・というほどではなかったんです。しかし今回の特集は中身を見ずに買ってしまいました。
自分たちの世代が子供の頃に夢見ていた未来というのは、健康的で輝かしいものでした。今考えると地球環境への配慮を無視している荒々しさがあるんですが、当時はそんな概念がなかったんですよね。小松崎茂氏による未来像などは、少年だった誰しもが影響を受けていたと思うんです。忘れられないのは、テレビやラジオから流れてきた「東名高速道路」という言葉です。もしかすると建設中のニュースだったのかも知れません。子供だった僕は「東名」を「透明」だとすっかり思い込んでいたんですね。透明のチューブの中を車輪のない車が移動している様子、これしか頭になかったんですよ。
そんな輝かしい未来は、80年代後半から徐々に崩れてきます。有名なのはフィルム・ノアールSFのブレードランナーですね。ディストピアのイメージの方が、輝かしさよりもリアリティを帯びてきました。そして「未来世紀ブラジル」です。こちらは1930〜50年代くらいの美術を下敷きにしており当時「レトロフューチャー」と呼ばれていましたね。
 で、今ですよ。
パスト・フューチャー・・・自分の世代には生理的にわかる言葉なんですが、ほかの世代はどうなんだろう?要するに「想像していた未来は、既に過ぎ去ってしまった」ということですよね。今の若者からすれば「昔の人が考えた未来」。2010年代を迎えても、輝かしい未来が訪れていないという郷愁のような・・・。
 自分は、21世紀になった頃「思ったよりも地味な未来を生きることになる」と考えていたことを思い出します。しかし、慎重に考えてみれば、高層建築や高速移動手段よりももっと楽しい未来を、みんなで考え始めているというだけなんですよね。テレビ電話も、昔はもっと大げさなものを考えていましたが、今はみんなが手中に収める大きさになっている。移動しなくてもドローンが運んできてくれる。時代の流れに少なからず自分も感化され(また、自分が田舎暮らしを選択していることも含め)、小松崎氏の絵とは違うけれど、田園風景に未来を感じるようになってきたんです。

date 2018.7.1
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民泊manimaniオープン

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三昧房屋(ざんまいぼうおく)-manimani-がオープンしました。7月1日、内覧会に行ってまいりました。
 風光明媚な日置市ですが、宿泊施設は限られているというのが現状だったと思います。そして遂にビジネスホテルでも旅館でもない、ちょうどいい塩梅の場所が誕生したという訳なんです。最近の民泊ブームの流れを受けるのに最も相応しいのは都市部よりも、もしかすると日置市のような場所なのかも知れません。
 このmanimaniを経営されているご夫婦(とても感じの良い方〜!)とは、アサカツによくお見えになるので、開業までの道のり〜DIY話も、ちょこちょこと情報が入ってきていました。ここまで完成するのに相当なご苦労があったと思いますが、広い畳敷きの部屋に気持ちの良い風が吹き抜けていました。近くにはお菓子屋さん、温泉施設や焼酎/ウイスキーの蒸留工場やコンビニもあって便利な場所、しかし田舎のムードもたっぷり味わえます。
今度、友人たちと泊まりに行く計画を立てているところです〜

date 2018.6.28
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武蔵野美術大学校友会九州+沖縄合同展

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福岡アジア美術館で行われた「武蔵野美術大学校友会九州+沖縄合同展」に鹿児島代表の一人として参加してきました。
ムサビ時代の旧友に卒業後初めて会う事が出来たり、充実したひと時を過ごす事が出来ました。
この展覧会のために多大な労力を使ってくださった福岡支部の方々、校友会本部のみなさま、貴重な機会をどうもありがとうございました。
搬出時には台風に見舞われ、新幹線が動かなくなるのでは?という心配もありましたが何とか通常運行でしたね。
(ピンボケ画像すみません。この日からiPhone6plusのカメラ機能が壊れてしまいました。そろそろ買い替えどきですねえ〜)

date 2018.6.25
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永吉川水力発電所「水永吉くん(みなきちくん)」完成

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ひおき地域エネルギー株式会社が取り組んできた発電所事業の一環として、初めて水力発電所が完成しました。通称「水永吉くん(みなきちくん)」!
地産地消、というと主に農畜産物の分野で使われてきた言葉だと思いますが、これからはエネルギーも地産地消の時代へ入っていきます。自分が暮らしている永吉が、一歩先の未来へ進んだような、素直に嬉しい気分です。これまで、地域おこしの軸というのは歴史や伝統を頼りにせざるを得ませんでした。もちろんそれは大切ですが、都市部よりも進んでいる社会インフラを整備していく事で「何もない」と呼ばれる田舎が実は先進的な地域に生まれ変わっている事が伝わる筈です。実際、この場所には里山、川、滝、牛舎、太陽光発電所などが隣接していて、未来の舞台が出来上がっているという実感があります。車に乗っていると知らずに通り過ぎてしまうんですけれど。
これからの永吉は、この場所を起点にして、未来感をどんどん盛り上げる事が大切だと思っています。

date 2018.6.25
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カナヘビ君と藤の枝

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今度は藤の枝で一休みしている様子です〜
逃げようとしない。