線路猫
2005年3月6日。とあるプライベートな用事で、指扇駅（埼玉県）を利用した。電車を待っているちょっとした時間に、猫発見！首輪をつけていたので、このあたりで飼われているのだろう。線路のにおいを嗅ぎながら、何やら確かめている様子。線路をなわばりにしている猫なんているのだろうか。猫の動きがあまりにも遅いため、電車にひかれてしまうのではと、ホームにいた人はみんな心配な表情。近づいてきた瞬間に「チッチッ」と舌を鳴らして呼び寄せようとしたが、無視された。猫をはじめとして、動物に無視されるのは慣れている・・。もういいよ、君たち。動物キライオーラが出ているのだろうか。好きなんだけど。温暖化の結果、地球上から人間がいなくなって、動物王国になればいいと思ってるんだけど。そんな気持ちで眺めているうちに、手前ホーム下のくぼみに消えていってしまった。
