家族会議
父:「しかし、今回の選挙、自民党の圧勝に終わったな。まあ、お父さんも世間の風に流されて自民に投票したんだけどな・・。こんなに勝つなら民主党に入れておけば良かったよ。知らない間に、大きな罠にはまってしまうのではと思わせる、実に後味の悪い選挙だったな、水面下では恐ろしい事が行われているんだよ、きっと、な、母さん。」
母:「水面下では、魚が泳いでいる。エビもいるし、カニもいる。それだけの事です。台風で水かさが増した時がねらい目。野生の魚を捕らえて食べるチャンス。お父さん、携帯電話、解約しておいたわよ、いつも圏外だから。それに、私共産党員ですし」
父:「えっ?(いつからだ・・・)」
娘1:「お父さん!ピアノマンの真似してる〜超ウケル〜」
娘2:「やだ〜ちょっと古くな〜〜ィ?」
父:「ああ、どうせ俺は圏外だよ。気持ち的にも0本立ち?それに、ピアノマンのマネなんかしてねえ〜っての!」
母:「ピアノマンっていうと、世代的にはビリー・ジョエルを連想するわよね」
父:「母さん、そっぽむいてるけど解ってるじゃないか、・・・1973年のアルバムだよ、あの時、若かったよな母さんも」
母:「お父さんも、もっとオシャレでしたよ。今と変わらない虎模様でしたけど」
父:「こうやって家族を見回して、改めて考えてみると、みんな虎模様だな・・・夏毛も、冬毛も虎模様、髪型は、スポーツ刈り、と。ワッハッハ」
ワッハッハ・・・こんなくだらない文章を書くのに40分もかかった、仕事しよう〜っと。
idegoo
2005/09/17 19:11
なんちゅうか、
こういう場面では奥さんの発言は、ひとまずカラクチから行きますよネ。
そこに(男としては)リアリティやらシンパシィやらを感じるワケです。
旧〜い菊正宗のキャッチに「辛口の酒が少ない...と、お嘆きの貴兄に」なんてのがありましたが「甘口の女が少ない...」てか、いないっすよネ。
あ、
でも、甘いと困るんで、辛口がイイです、辛口でお願いします。