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date 2006.1.13
category garden
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かごしまlife


伊集院、ファータ・セレーノで打ち合わせ。家からの距離は8キロほど。それでもこのあたりでは「近所」という感覚である。伊集院で打ち合わせがある・・という事自体、かなり新鮮な感覚であった。都市を離れて生活するデザイナーの方に仕事を頂いたのだ。例えば、料理の世界ではいろんな食材をいろんな場所から取り入れ、ひとつのテーブルに載せることが当たり前になっている。しかし、グラフィックデザインの世界では都市の素材同志の組み合わせが多いと感じる。いろんな食材が混ざり合って美味しい料理が出来上がるのであれば、僻地(と言っていいのか)で生活するデザイナーやイラストレーター、フォトグラファーがもっと混ざり合うと面白いと思う。都市在住系のデザインとは全く違うモノが生まれる筈である。
今回の画像は、MBC(南日本放送)のカレンダーに使用されたイラストの横長ヴァージョン。近日中にMBCのHPから、高解像度版がダウンロード出来る様になる予定です。皆様、じゃんじゃんダウンロードして下さいね。

Comments: 6 comments

  1. かめれっちょ

    ここ10年で劇的に変化しつづけたインターネットの高速化にともない、今後は東京から人が流出し続けるんだろうと、ふと思うことがあります。定年後に田舎または海外で暮らすのはもはやブーム?加速していくだけだよね。でも私は若い世代がこれからどんどん東京から離れると思うことがあるんです。マティックは人より10年くらい早かったね、さすが。ところで絵は相変わらず素晴らしいです。細部を覗きたくなる、どんなものが描かれているのかわくわくさせられる。個人的には田植えと茶摘みをしている人々がとても気になります。
  2. かめれっちょさん→
    田舎のインターネット高速化はまだ先の話です。NTTが電電公社だったら、全国一律サービスでブロードバンドの恩恵にあずかれたと思いますが。
    若い方は、確かに都市を離れる傾向が強まっていると思います。お年寄りは・・このあたりに住んでいると解りますが、逆に、便利という理由で都市に帰っていく傾向もあります。結局、どうなってしまうのでしょうか。
    鹿児島は静岡県に次ぐお茶の産地ですので、絵の中に入れました。
  3. マティックさん、とてもステキな絵ですね。見ていて本当にわくわくします。ダウンロードが待ち遠しいです。
    ところでお茶の話が出ましたが、こちら地元静岡の新聞でも鹿児島茶の脅威が時々報じられています。生産量もさることながらその品質でも脅威となりつつあり、「お茶は静岡」などとあぐらをかいていられなくなってきたようです。静岡茶のブランドを守るためにも、絶え間ない努力を続けていって欲しいと思います。ちなみに私の会社の社名「ティーブレイクソフトウェア」は、静岡の会社であることも意味しています。
    P.S.
    茶畑ってコーデュロイの畝に似てませんか?何だか見ているだけで暖かくなってくる気がします。
  4. hideoさん→
    どうも有り難うございます。
    ティーブレイクソフトウェア・・静岡の会社だったのですね、恥ずかしながら知りませんでした。MacinCashの名前は知っていましたが・・。鹿児島のお茶、意外と知られていないんですよね。お茶に限らず全てにおいて広告やデザインの面が弱いと思います。お茶畑、確かにコーデュロイっぽいですね。
    静岡(藤枝)には親戚が住んでいるので、身近に感じます。当日、楽しみにしております。
  5. てげてげの後輩

    お待たせしました、かごしまlifeの画像ですがMBC南日本放送のHPから、高解像度版がダウンロード出来る様になりました。皆様、じゃんじゃんダウンロードして下さい。なお、MBC南日本放送の本社受付ではA4版になりますが3色刷りのカレンダーを配布しています。よろしければこちらもどうぞ!
  6. てげてげの後輩さん→
    有り難うございます。ダウンロード数が増えます様に〜!