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date 2007.4.25
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特待生制度


詳しい事を知らずに書いてしまいますが、スポーツも芸術もきちんとしたビジネスとして認識する、そういう心構えが日本人全体に欠けているために、何とも説明がつかない、ややこしい問題に発展しているんだと思う。ピュアなものって、金銭が絡んではいけないのだろうか?金銭が絡んでも純粋なものはある。僕がいつも気にしているのは、真面目なスポーツ選手や音楽家、画家などを、清貧などという言葉で片付けようとする人があまりにも多い事だ。逆に言えば「ただでやってくれるんじゃないの?」という思想が、その根底に流れていると思うのだが。
「好きなことをやっているのだから、お金は要らない」という考えの人もいる。そういう人はアマチュアという肩書きを名刺に付け加えて欲しいのである。

Comments: 7 comments

  1. mimiうさぎ

    「好きなことをやっているのだから・・」というのは大賛成!この肩書き?を私は「お絵描き」と言い自分の世界にコモっていたい。しかしちょっと外に出れば「甘い」とか「幸せボケ」とか批判する人がいて、またそれが同業者?であるのが悲しい・・・。そのくせ妙にお金に細かい・・・ケチでなく汚いから、時々苛立つ。
    今日は辛口ですいません。
  2. masanori

    僕はマティックさんの考え、大賛成です。
    今回は多くを語りませんが、マティックさんと同じことを最近よく感じます。
  3. mimiうさぎさん→
    な、何があったんですか?よく解りませんが、mimiさんはお金は要らない派という事ですね。なるほど、、、。一部のビジネスマンは、「我慢して働いている」という意識がある様ですが、全ての人が心の底から好きな仕事をする、これが理想の社会ですね。実現された時、趣味というものはなくなってしまうかも知れませんが。
    masanoriさん→
    有り難うございます。何と言うか、ヌル〜い空気が蔓延しています、今の日本には。現代は、死の淵に立ちながら創作活動するのは不可能です、しかしなるべく、それに近い状況の方が良い作品が生まれると思っています。
  4. 『それくらい自分で"パソコンで"できるよ!』
    とおっしゃる方からは、仕事を受けないようにしています。
    『予算がないのでこちらで管理できる”しくみ”をつくってください』とおっしゃるのであれば大歓迎。
    後者のような方は、自由が与えられるかわりに制約が発生することを十分理解されている方々が多いように感じます。
    『木を見て森を見ず〜森ばかりみて木々のありようを見ず〜木々のなりたちの中の中の葉脈まで眼をこらして!』
    なかなか伝わらないもどかしさと、いつまでつきあっていかなければならないんだろう。
    あ、マクロレンズ100mm、90mm、60mmどれにしようか検討中なんです。
  5. ptaさん→
    「自分で出来るよ!」という方が依頼してくるというのも、不思議な話ですが、デザインの本質って、なかなか目に見えにくいんでしょうね。一番見える部分だと思うんですけど、これは職業柄でしょうか?
    とりあえず、デザインされている企業は信頼できますよね。
    マクロレンズですが、僕が使っているのは60mmです。
  6. 「ワタシはデザイン屋なので、デザインを売るのが商売です。魚屋さんとか八百屋さんと一緒です。料理屋という例えもわかりやすいですね、お口に合うものをお出ししますが…?」と言うようにしています。仕入れとか加工とか盛りつけとか。この仕事に酷似しています。
  7. はなさん→
    僕の仕事は、どうなんでしょうか?デザイナーが料理人だとすれば、魚の立場かな?とりあえず、自分は素材であり、煮て食おうが焼いて食おうが、好きにして〜!って、感じ?いや、ちょっと違いますねえ。