打ち上げ
「クロニクル展」が無事に終了し、13日の午前中は搬出作業だった。神奈川からわざわざ展示を観に来てくれた友人を港まで送った後(彼はこの後屋久島に行く)、メンバー4人による、ひっそりとした打ち上げ兼反省会が行われた。場所は「中川家」。錦江湾越しに桜島を眺めながら、お座敷で名物「両棒餅」を頂く。今回の企画の発起人である唐仁原さんは、展示を「まつりごと」と称していたが、その言葉通り、昨日までの活気とは反対の空気が流れていた。しばらく、この展示に気持ちを捕らわれてきたので、久しぶりに味わう「しん」とした雰囲気。展示には膨大なエネルギーが必要とされる。入場無料で作品の販売もなく、食べていけるのか?という素朴な疑問を受けることもある。何故そんな事を続けるのかと言えば、失った時間と労力以上に、受けるエネルギーが多いからだと思う。そのエネルギーを使いながら、明日からは通常通りオリジナル作品ではなく、仕事としてのイラストを描いていく。オーダーに出来る限り正確に応えるべく、冷静に作業を進めるのみである。
見に来て頂いた皆様、有り難うございました!
(中川家には初めて行ったのですが、かなり良かったです)
よっちん
2006/03/14 22:36
マティック
2006/03/15 17:28
先日はどうも有り難うございました。差し入れのコーヒー、有り難うございました〜!昭和時代、戦争を体験した訳ではないのであまり無責任な事は言えませんが、戦後〜80年代は今よりも夢と希望があった様に思いますね。「中川家」、この日は寒かったのでストーブが稼働していました。
フラ
2006/03/16 08:16
マティック
2006/03/16 19:15
先日はどうも有り難うございました。中川家、昔は海に直面していたんですよね、きっと。今は道路を挟んでいますが。
フラさんの世代、特にフラさん!は、永遠のエネルギーを手に入れたかの様な輝きを持っていますね。僕も見習わないといけません。展示が終わって、早速疲れています・・・。