箱根へ(その1)
今年で三回目となった学生時代の友人達との忘年会。今回は箱根〜!新宿からロマンスカーに乗ろうと思ったがチケットが取れず、仕方なく小田急線の通勤車両に乗った。チケットが取れない、というのは同じ事を考えている人が沢山いる・・・という事で、最近苦手なんです。鹿児島では常に少数派だから、ワガママになってしまっているのかも知れません。しかも雨模様、人が多くてお世辞にも旅の気分を味わう状況ではなかった。しかし箱根湯本に到着して、この登山鉄道に乗ったら、急に気分が高揚してきた。登山鉄道という名前が既にカッコイイ。僕らはオッサン3人組だったが、同じ車両に15-20歳は上と思われる男性グループがいた。地味な服装に帽子。楽しそうに会話を交わしている。自分たちもああなるんだろうか。登山鉄道で一駅「塔ノ沢」で下車。細い路地を歩いてすぐに旅館「一の湯」に到着。あたりは様々な色に染まった山と川。古い街道沿いに建てられた老舗の宿という感じでした。旅館では先に到着していたもう1人の友人と合流。就寝まで延々と語りました。昔は徹夜でも平気だったと思うのですが、最近は2時頃が限界ですね。