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date 2005.4.13
category living
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「住まいと電化」


日本工業出版から刊行されている「住まいと電化」。
今抱えている仕事では、最も長い時間続いているシリーズ。今年は写真、手描きの線、コンピュータの線などを自由に混ぜたカタチで進行しています。この画像は5月号のもので、テーマは「食して住まう」。IHが主役です。毎月、違った作風で進めますが、今回は鉛筆で描いた線に、コンピュータで彩色しています。食べ物が絡んでくる場合は、やはり手で描いた線が一番しっくりくるかも知れません。
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どんなイラストを描く場合でも、下描きは鉛筆です。デッサンを学んでいた頃の名残で、カッターで思い切り斜めに削ります(芯の先から、削れていない部分まで6センチくらい)。消しゴムも、練り消しを使用。とにかく削りかすが出ないので、通常の事務作業をしている方にもオススメの一品です。

Comments: 2 comments

  1. デジタルラインも良いけど、流石に鉛筆の線は味がありますね。
    線の強弱や速さなど、描いている人間の手の動きや音が想像できてホッとする感じです。
    うちの娘も鉛筆を長めに削りますが、計ってみたら5cm弱でした。
    まだまだ修行が足りないと話しています。
  2. 5cmでも、嬉しいですよ〜!別に6cmを自慢している訳ではありませんし。鉛筆をきちんと削って、スケッチをしたことのある人って、社会人ではほとんどいないのでは?木を削る感触だけでも、かなりイイですよね!LPの再生と同じく、儀式だと思います。