「住まいと電化」
日本工業出版から刊行されている「住まいと電化」。
今抱えている仕事では、最も長い時間続いているシリーズ。今年は写真、手描きの線、コンピュータの線などを自由に混ぜたカタチで進行しています。この画像は5月号のもので、テーマは「食して住まう」。IHが主役です。毎月、違った作風で進めますが、今回は鉛筆で描いた線に、コンピュータで彩色しています。食べ物が絡んでくる場合は、やはり手で描いた線が一番しっくりくるかも知れません。
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どんなイラストを描く場合でも、下描きは鉛筆です。デッサンを学んでいた頃の名残で、カッターで思い切り斜めに削ります(芯の先から、削れていない部分まで6センチくらい)。消しゴムも、練り消しを使用。とにかく削りかすが出ないので、通常の事務作業をしている方にもオススメの一品です。
110
2005/04/15 00:11
線の強弱や速さなど、描いている人間の手の動きや音が想像できてホッとする感じです。
うちの娘も鉛筆を長めに削りますが、計ってみたら5cm弱でした。
まだまだ修行が足りないと話しています。
マティック
2005/04/15 14:02