世の中の隙間に佇む人
「む展」の営業活動で、最近いろんなところを回っています。ポスターを貼らせてもらったり、ポストカードを置かせてもらったり。マスコミ関係も回りますが、道の駅やホテルなどにも出向いています。結局は電波やクチコミで何とかならないか?という地道な作戦です。インターネット上で情報を仕入れる層に加えて、そうでない方たちに来て頂きたいと・・・。そんな中、不思議な場所に行ってきました。鹿児島市内からちょっと外れた小高い山の上にある、珈琲を振る舞う空間なんですが、カテゴライズするのにこれと言った言葉が見つかりません。その空間に入るなりマスターに「何でこうなったんですか?どういうセンスなんですか?」などという不躾な質問を立て続けにする始末。懐かしいようで、最先端の感じで・・・。そして、空間自体は程よい狭さ。資金の目処が立ったら、オーテマウンテンにこんな小屋を建てたいなあ、と真剣に考えてしまいました(失礼ながら「狭くていいんだ」という点において勇気をもらいました)。郊外型の大型店舗が商店街を潰していく事が問題になっていますが、そのどちらにも所属しない「隙間に佇む人」が何とかしれくれるのでは?彼らが見つめる未来・・・静かだけど勢いを感じました。














