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date 2011.2.13
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理想のモバイル環境とは

理想のモバイル環境とは

外出先からどうしてもラフスケッチを送らなくてはならない時があって、長期滞在の時は軽めのスキャナをトランクに入れていった事もあったものです。しかし・・・先週の場合はiPhoneをスキャナ代わりに使う事に成功しました。無料のCamScanner Freeというアプリで、コピー用紙に描いたラフを撮影、処理すると今回の様な画像になったんです。普通、紙に描かれたものを撮影すると、色ムラが発生してこのようにスッキリと見せることは難しいのですが、デフォルトの設定でここまでの状態に(OCR機能もあり)。勿論、Photoshopなどで更に不必要な部分を削除したりファイルサイズを変更すればベターですね。
今回の画像は、理想のモバイル環境。iPhoneを中心にして、スタイラスペンとプロジェクタがあったらいいなという。スタイラスペンは普通の紙に描く様な感覚で使えます。プロジェクタは、手前にはキーボード、奥にはディスプレイ画面を映し出します。図では便宜上、距離がありますが、40-50センチ先でピントが合う様に。明るめの室内でも認識出来る仕様は難しいのか?イラストレーターやフォトショップのiPhone、iPad向けのアプリがあれば(おそらく開発中)絶対に売れるでしょうね。今、17inchのMacBookProとモバイル用のペンタブレットなどを持ち歩いていますが、デジタル修行僧の様な出で立ちにならざるを得ない。各種アダプタ類も相当にかさばるので、将来は全てソーラー供給と無線接続を希望!身軽に飛び回りたいのですが、その場合は爽やかに水彩スケッチ旅行の方がいいかも知れませんね。あの人みたいに。

Comments: 4 comments

  1. コレは…理想的な環境ですね!
    こんなのがあれば旅行ももっと気軽に行けるのですが…。
    とりあえず、CamScanner Freeをダウンロードしてみました!
  2. ohtematic

    タカタさん→
    ユビキタス社会と言われてからもう7-8年は経っていると思います。もっと仕事を自由に。人生を自由に!政府は頼りにならないし、自分からいろんな所へ出かけなくてはやっていけませんよね。権力や場所、どこかに張り付いているのが最も良くないと思っています。そのためのデジタル技術ですから〜。な〜んて、偉そうな事を言っていますけど、本当に欲しいです、こんなプロジェクター。
  3. 「ノマドワーク」という言葉が巷では聞こえ、そういう人が増えているようですけど、場所を選ばずに仕事ができればどんなに生活の幅が広がるかと思います。スキャナー代わりにデジカメと、auのポケットWiFiを携帯して、ファミレスなどで作業することもあります。(さすがにペンタブは自粛してますが、十分デジタル修行僧のような感じです)スマートフォンの活用次第ではさらに身軽に動けますね。

    先日は外出先での修正作業にて急遽、車の中でペンタブ使っての作業・・・。狭かったですが、車を移動式のアトリエにするのも、アリかなと思っています(笑)
  4. ohtematic

    takezoeさん→
    僕が最初に喫茶店でノートブックを広げたのは1995年頃でした。その頃は勿論屋外でインターネットなんて出来ず、周りからも白い目で見られたけど、今では当たり前の光景になりましたね。車の中でペンタブ・・・はやったことありませんね。さすがです。
    公共施設における無線LANの重要性を説いていますが、やはり田舎に行けば行くほど伝わりづらいです。