街の風景

国道270号線と県道299号線がぶつかるところに「池ノ上」というバス停があります。私のアトリエから西へ1キロほど・・・黒坂という坂を登り切った場所。今はこれといって特徴のある風景ではないのですが、僕には何かのエネルギーがたまっている様に感じられます。上の写真は、ちょっと前の風景。看板が乱雑に立ち並んで、街の風景を壊している様に見えます。そう見えない人の方が多いかも知れませんね、感心がないというか。ラッキーな事に、たまたま、僕は地権者の方から相談を受けたんです「看板が古びてきたのでどうにか出来ないでしょうか?」と。以前から、鹿児島の看板には疑問を感じていたので、下の合成写真(つたない出来ですが)を作成し企画書を書いて、地権者の方と話し合ったのです。とにかく、インクジェットの看板は味気ないし、色が褪せたら見栄えが悪く、しかも貼り直しにもコストがかかります。僕は敢えて、木材にペイントするという、昔のやり方で良いと提案しました。色が褪せても味が出るし、塗り直しも、自分でやろうと思えば出来ると・・・。更に、空いているスペースは芝生を貼って、実のなる木を植え、駐車スペースも4台分くらい確保して欲しいと提案しました。ちょっとした公園になりますよ、と。地権者の方は、大変頭の柔らかい方で、僕のアイデアを全面的に受け入れてくれました。
別に、何て事はない話なのかも知れませんが、看板だけ、よ〜く注意しながら運転してみてください。街の風景の重要なアクセントになっているのが解ると思います。少しずつ、当たり前の・・・景色と喧嘩しない様な看板が増えるといいですね。














