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date 2014.4.23
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スーパーニート

スーパーニート

Facebookの職歴欄に「スーパーニート」と書いている人を見つけた。そんな職業はないだろうけど、そういう立場の人は沢山いると思う。スーパーニートという「肩書き」を公言していると、リアリティが出てくる・・・おそらく、そういう状態が自然と身に付いてしまうと思う。つまり、スーパーニートという言葉に甘え、隙間から抜け出せなくなる。(それが気持ちいい人は、続けるべきだけどね!)だから、仕事がない、同じバイトが長く続かないと思っている人は、自分が一番好きなことを名乗り続ければいいと思う。サーファーでもいいし、DJでもいいし、何でもいい。とにかく名乗り続ける。そうすることで、仕事を「自分に寄せる」事が出来るから。

Comments: 2 comments

  1. kazuhito

     テルモさんの注射針で、蚊の針と同じサイズのものを作った東京の町工場(深絞り加工)の親父さんがいて、大好きな人なのですが、その親父さんとこに修学旅行で訪れたお子達のその後の変化がすごいそうです。

     列から外れた子たちしか来ないそうで、ご高齢とはいえ中学中退という気合いの入った親父さんが言うべらんめいの一言一言が、琴線に触れるようです。

     ”それが気持ちいい人は、続けるべきだけどね!”こうしたことを実際に本気で言う大人がいるだけで、漕ぎ始める人も多いと思います。

      
  2. ohtematic

    kazuhitoさん有り難うございます。「スーパーニートが気持ちいい人」というのは僕の感覚の中ではないのですが、それはそれでアリですよね。正規社員や資格を取って仕事をする立場、これまではそういう仕組みの中に入る事が当たり前だった訳ですけど。僕の仕事には資格がいりません。だから最低賃金も最高賃金もない。毎日の様に、交渉して、経験を積み重ねて原稿料を頂いています。25年続けてきました。生き甲斐はあります。不景気で公務員を目指す若者が増えていると聞きますが、多くの若者に、仕事の仕方の多様性を知ってもらいたいですね。