gallery INDIVIDUAL
宮崎二日目。不思議な場所に行ってきました。その名も「ギャラリー インディビジュアル」。インディビジュアルという言葉は、常に意識しているので、どのような経緯でこの名前になったのか、オーナーであり作家でもあるM氏に聞いてみようと思ったのですが、今回は敢えてその話はしませんでした。この日は子供の絵画教室の展覧会が開かれており、たまたま在廊していた先生と話をする場面も。ギャラリー、とは言っても、一筋縄ではいかない複雑な間取りになっていて・・・奥の方に談話室的なオフィス、うるし工房、ガレージ風の工作室などが併設されています・・・。M氏の作品は、前日にiPad上で見せて頂いたのですが、なるほど、こうしたセンスから作り出されるものなのか!と妙に納得。こうしたセンス、というのも説明しづらいのですが、フェラーリのロゴが入った大型トレーラーを所有していたり、無造作に積み上げられている書籍のセンスがもの凄かったり。そのほか・・・敷地に面した場所の小屋で作業をしているおじさんが鳥を飼っていて、餌を与える様子を丁寧に説明してくれたのが印象的でした。とにかく・・・映画に出てくるような不思議なセンスで取り囲まれていたんですね。工房の一角に、予備校時代にお世話になったH氏の肖像写真が飾られていてびっくり。この方もそういえば宮崎のご出身だった!写真が飾られているのは「サボりなくないから、偉大な先輩にいつも見つめられていたい」という・・・純粋な理由からでした。














