川内原子力発電所に係る住民説明会@伊集院文化会館
住民の希望に沿った形で行われた追加の説明会に出席して来ました。予定されていた時間を1時間オーバーし、質問が打ち切られた後は壇上に来場者が上がって警備員に取り押さえられるなど・・・物々しい雰囲気に。質問者の誠意ある「命について、自然についてどう考えるか」という種類の問いに対して、未だに低コスト(違うけど)などの経済的論点で受け答えする九州電力(ようやく登場)や国、県の偉い人たち!の回答が対象的でした。持っている言葉が違う、こちらは生物言語、向こうは経済と科学のデータ。どこまで行っても説明には納得できません。
(いつも映画「アバター」の構図を思い出してしまいます)
今回も空席が目立っており、鹿児島県民の関心の低さが露呈された格好になってしまいました。若者も極端に少ない。再稼動阻止に向けて、これから鹿児島の知性が問われます。NO NUKES KAGOSHIMA!















吉田 茂
2014/10/30 19:40
バジル
2014/10/30 20:23
今回の補足説明会も参加しました。
日置市以外の方々のご意見や質問を伺うことができ、国、行政、事業者の応答を聞くにつけ、真に問われているのは何なのか、確認できたように思います。
「持っている言葉が違う」・・・・まったくそのとおりです。
今日の新聞や報道の反応を見たところ、「県民の声は届いていない」感が強く、このまま国の方針に流されてしまうのかと残念に思います。
この無念を、どう表現したらよいのかわかりませんが、多くの方に核を持つことの恐ろしさを知ってもらいたい(特に子供たちに)です。
NO NUKES KAGOSIMA !
話は変わって、永吉地区についての情報がきっかけで、HPを読ませていただいてます。
幼少時、永吉で育ちましたので、現在の様子を知ることができ、楽しみにしています。
ohtematic
2014/10/30 21:04
バジルさん→コメントありがとうございます。永吉のご出身だったのですね。今、永吉小学校の統廃合問題など、限界に近づいてようやく動き出した感があります。楽しみながら地域づくりをしたいと考えています。今回の説明会、その内容のほとんどは「もし事故が起こったら」というものでした。再稼動ありき、事故ありきの説明ばかりで、命や自然の大切さについては全く語られませんでした。会場にいて、虚しく、悲しくなりました。この感情を県民のみんなで共有出来たらなあ・・・と思います。