たまには仕事の話・・日刊工業新聞
いつも遊んでいると思われがちなブログかも知れませんので、たまには仕事の話を。12月2日の「日刊工業新聞」〜三井住友ファイナンス&リースの広告で、私のイラストが掲載されました。
依頼してきた方に明確なビジョンがあったため、ラフの段階からスムースにこちらのアイデアも受け入れて頂くことができました。しかも「手描きの線」というリクエストもあったんです。このイラストは、鉛筆の線を取り込んでそのままパソコン上で着彩したものです。「大寺はアナログは描かない」と思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、イラストレーターの仕事というのは「誰かの見たい風景を整理〜具現化する」ことが基本にあるので、鉛筆風と言われれば、そのように描く準備は出来ています。画材に対するコダワリはなく(せっかちなので、油絵だけはどうしても無理)、どちらかと言うと空間の組み立て方への執着があります。