明日、パレードです。
東日本大震災から昨日で5年。いろんな報道を通して、福島の現状が伝わってきています。この状況を悲観的に考えざるを得ない方、また、何があろうとも前向きに考える方たち。捉え方の差は地域や世代によって様々です。鹿児島暮らしを続けている自分の立場から言えば、再稼動を許してしまった初めての地域ということで、とても複雑な気持ちになっています。あれだけの災害があって、結局はこれかと。段階的に廃炉にしていくのだというムードは高まっているのかも知れません。だからと言ってこのままでいいとは思えないのです。「デモをしても何も変わらない」という考えもあるようですが、デモ(ここではパレードと言っています)の規模が大きいほど、割く時間が長いほど、廃炉への取り組みは早まります。議論も精査されていくのです。大津地裁では先日高浜原発3.4号機差し止めの判決が出ました。鹿児島では今のところ異常は認められていませんが、だからこそ気を引き締める時期とも言えます。声を上げ続けることの意味は変わりません。また、こうした発言が一部の方を傷つけてしまっているのも事実です。それでも自分は、明日のパレードに参加するつもりです。
ニシムラ
2016/03/13 00:09
原発立地の方たちは、地元ゆえ、声を上げにくい面もあるとききます。大量消費地の住民として、粘り強く、取り組んで行きます!
ohtematic
2016/03/15 05:10