ヴァーチャルボーイ
任天堂の「ヴァーチャルボーイ」。1995年に発売された当時に買ったのですが、・・・先日、倉庫から引っ張り出してきました。僕は気晴らし程度に4-5分ゲームをすることはあっても、いわゆるRPGなどを極めたことは一度もありません。そんな自分が何故、このゲーム機を買ったのか?細かい気持ちは思い出せませんが「ワイヤーフレームによる3DCGの表現」が好きだったからだと言えるでしょう。まだ「面」を描く処理速度がコンピューターになかったため「線」のみで立体空間を表現することが限界だった頃、この時代に物凄く思い入れがあります。映画「スター・ウォーズ」(1978年日本公開)では、敵の要塞デス・スターへの特攻作戦が、このワイヤーフレームのCGによって解説されます。あるいは、ディズニーのSF作品「ブラックホール」(1979)もロバート・エイブルのワイヤーフレームによる表現が印象的でした。その後、「トロン」(1982)では面の表現が可能になりました。限られた技術の中で構築されている世界が素晴らしかった。この時代の美術が自分に与えた影響は計り知れません。当然、ゲームに置き換えられた場合も没入感が違うわけです。今のゲームは、物凄くリアルですけれども「自分はここまで操作したつもりはないんだけど!」という、指先と画面との感覚のズレがあるんです。
そんな訳で、このゲーム機の映し出す世界には思い入れがあります。画面がどんな状態なのかお見せすることが出来ず残念です。
(ソフトは「テトリス」と「レッドアラーム」の二種類しか持っていませんが、本体も含めてほぼ新品状態で完動品です。)
Hurracane
2017/08/02 12:46
私も持っていましたよ。ただし発売当初でなく、もうほとんど誰もやらなくなってから、買いました。カセット5ヶとACアダプターつきで特売5000円だったかな?新品でした。赤い画面で非常に目が疲れた記憶があります。先取りしすぎて空振りした機種でしてね。
10年位前に実家に帰ったときに、めずらしがって息子たちが遊んでました。本人は楽しいけど、周りの人はつまらいのです。さすがにもう捨てましたけど。
現在、子供たちは夏休みのため、SWITCHを朝から晩までやっています。8月だからそろそろ宿題に手をつけてほしいものです。
ohtematic
2017/08/03 05:39
中学生の頃、Hurracaneさんのインベーダーゲームに興ずる姿勢を横から見ていました・・・ものすごいテクニックでしたよね。あの感覚をお子様に伝授されているんだろうなあと想像しています。夏休み、子供達の相手で色々と大変ですよね、お互い頑張りましょう〜