ohtematic.com

news

date 2018.9.25
category news
tags
comments closed
RSS RSS 2.0

96から43市町村

96から43市町村

9/24の南日本新聞の記事。
平成の大合併で鹿児島の市町村の数が減ったことについて述べられている。
自分が暮らす吹上町も日置市へと変わった。
2000年に結婚した僕は、吹上町役場永吉支所(現在の永吉地区公民館)で婚姻届を出し、夫婦茶碗をもらったことを覚えている。
今、その場所は体育館の物置(だと思う)へと変わっている。事務室が物置へ変化した意味は物凄く大きい。大きすぎる。
この記事にある通り、合併は一極集中化を加速させた。合併しなかった自治体は生き延びる術を自ら考えているようだ。
長いものに巻かれろ、勝ち馬に乗れ、ある程度の安定が保証されているということは、逆に危険なんだと思う。
大切なのは自分で考える機会が日常の中にどれだけ存在するか、どれだけ生活をデザイン出来るかということなんだろう。
今更、合併前に戻ることは不可能だが、独立するような気概で地域のことを考えなくてはいけない時期に差し掛かった。
しかし自分はこういう事態が嫌いではない。前に向かっているような気がする。

Comments are closed.