CDが売れていないらしい。JASRACが音楽教室からも利用料を徴収するという動きがニュースになっていましたが、道徳的観点ばかりが取り上げられていますね。僕も、それはどうかと思う一方で、そもそもCDをみんなが買わなくなったことに起因しているのだと思います。ライブの価値は高まっていて、そっちにはお金を使うのでしょうけれど・・・。
僕も昔に比べれば買う枚数は格段に減ったのですが、それでもCDを買う価値というのは、依然として自分の中に存在しています。今、一曲あたりの単価は配信よりも安い場合が多いと思いますし、当然、配信よりも音質がいい(CDよりも高音質の配信サービスもあります)、そしてパッケージを見たり解説を読む楽しみもあるんです。
僕はお酒もタバコもやらないから、成人になってからの30年で4000枚ほどのCDを手に入れました。週に1枚、1800円くらいは投資しているのだと思います。みんな、それくらいはお酒やタバコにお金を使っていますよね。
こんな時代にあっても、決して贅沢な買い物ではないと思っていますがいかがでしょうか!
画像は、和洋水没系のジャケットを並べ、Facebookに投稿したもの。こんな楽しみ方も出来るし、忘れた頃に引っ張り出して車の中で聴くのもいいものです。
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CDが売れないという・・・
長崎ペンギン水族館
長崎ペンギン水族館に着いたのは閉館15分前・・・。ダッシュで館内を周りました。閉館の時間を察しているのか何なのか?ペンギンたちは「もう動かなくていい」というお疲れモードのように見受けられました。サービス精神なのでしょうか、こちら側に体を向けて寝ています。本当に動かないので置物と勘違いしてしまいそう。フィギュアと違うのは表面の質感で、ものすごく水を弾いています・・・これは泳ぎやすそう〜。
興味深かったのは「永井憲三コレクション」の部屋でした。小学三年生だった1919年から87年にもわたってペンギングッズを集めてきたそう。テーマを決めて何かを集めるというのは、自分もついついやってしまいます。しかしながらテーマ自体がブレて多岐に渡ってしまうため、コレクションと呼ぶほどには集まらないんですよね・・・
旅の話に戻ると、ペンギン水族館の庭に程よい「アコウの木」があったので、木登りをして閉館後も1時間ほどを費やして18時。ここからは高速に乗って一気に帰路に着きました。途中、寄りたいサービスエリアがあったんですが、疲れのせいか入り口を見落として通り過ぎてしまったり・・・ちょっとしたハプニングもあって自宅に戻ったのは午前2時頃だったと思います。
オベーション・オブ・ザ・シーズ
島鉄フェリーは島原半島南端の口之津港へようやく到着。そこから宿泊先のやすらぎ伊王島までは、立ち寄りたい場所もいくつかあったのですが、何しろ行き当たりばったりの旅だったので時間がなくなってきて・・・ほぼ休みやく車を走らせることに。この間天気も悪く、お腹も空いているし、なかなかホテルには着かないし・・・ということで子供達の機嫌もすこぶる悪い状態に。カーナビのない車なのでiPhoneとGoogleMapを頼りに車を走らせていたんですが、精度がイマイチで高速に乗ったと思ったら降ろされたり大迷走。結局ホテルに着いたのは20時過ぎでした。
次の日・・・長崎市内に入ってまず驚いたのは画像の巨大客船。長崎港松が絵国際ターミナルにて撮影。これは人生で観た船の中で一番大きいと思います。最初はマンションかと思ったほど。実際に、普段ここから見えているであろう景色を殆ど塞いでしまっていました。それにしても人工建造物(乗り物ですが)の迫力というのは威圧感がありますね。
この場所・・・繁華街にもほど近く、鹿児島とは港に関する意識がまるで違うことを実感しました。奇行した観光客がすぐに街でショッピング出来るようになっています。鹿児島市も海の利用を何とか出来れば、もっともっと国際観光都市に慣れると思います。
Facebookでこの画像を投稿したところ、すぐに調べてくださった方がいらっしゃいました。オベーション・オブ・ザ・シーズ。驚きの船内は、乗船するのは経済的に難しそうなのですがweb上でご覧頂けます。
天草四郎など
久しぶりのブログ更新ですが、これまでゴールデン・ウィークの旅日記をいくつか上げてきましたが、今日完結させたいと思います。(記憶が薄れてきました。)
キャンプ場を後にして、次の目的地は「ペルラの湯船」という温泉施設でした。疲れていたのでしょうか、ここの画像(下)は、駐車場から撮影した一枚のみだったんです。僕が知る鹿児島の温泉とは一線を画す何かがありました。ちょっとした風景の見せ方や施設内の雰囲気など・・・。またGW中でしたが混雑しておらずにゆっくりと食事までできました。
次は「天草キリシタン館」へ。国指定重要文化財「天草四郎陣中旗」が公開展示中でした。熊本の街の成り立ちが貴重な歴史資料とともに紹介されていました。壮絶な戦いの末に今があること、また鹿児島とは全く違うヒーローがいることを感じ取った次第。天草四郎については、一時期流行った歴史小説上では、魔法つかいキャラになっているそう。
旅は続きますが、
鬼池港フェリーターミナルで2時間近く待たされてしまいました・・・GWのフェリー利用は控えた方がいいですね。いよいよ長崎入り〜
竜洞山みどりの村
ゴールデンウィークの旅の記録・続きです。
フェリーで天草に渡り、「竜洞山みどりの村」に1泊しました。素晴らしい景色。バンガローもあったのですが予約が取れず、仕方なくオートキャンプ場になったのですが、ここでは・・・ゴールデンウィーク・ザ・アウトドア・ファミリー・・・が集結していました。我が家もテントや椅子などを持参したのですが、周りと装備が全然違う。大型ワンボックスにルーフキャリアをつけていて荷物を運んでいる方々が目立ちましたね。テント、タープは勿論バーベキューコンロは当たり前で、何やら申し合わせた様な家族構成や年齢層だった様な気がします。他人は他人、引け目を感じてはいけないのですが、明らかにワタクシお父さんパワー不足・・・
うちはインドア派だから、このキャンプ場でもテントの中で調理をしたりしていました。
あと・・・周りが結構な騒ぎ様で・・・普段生活している場所よりも賑やかだったことも付け加えておきましょう。都会の喧騒から離れたい人たちがキャンプをするのは意味があるんだろうけど、普段田舎暮らしの我々からすると、キャンプ場で喧騒を体験しているんですよ。
牛深行きフェリー乗り場(長島海峡横断国道フェリー)蔵之元港
ゴールデンウィーク、旅の記憶を続けます。
程よいスケール感の蔵之元港です。「崖の上のポニョ」の舞台の様な・・・。人々の小さな暮らしが伝わってくる素敵な場所ですね。
ゴールデンウィークとあって、天草方面へ行く人もかなりいたのでしょう。乗船するまでに1時間半ほど待たされてしまいました。しかし、待ち時間は堤防から魚を眺めたり、うどんやアイスクリームを食べたりと、それなりに楽しく過ごせたんです。
乗船時間は30分ほど。曇り空で遠くまで見ることはできませんでしたが、このあたりの小さな島々で構成されている複雑な地形はやはり魅力がありますねえ。今暮らしている吹上の、外海とは違って、しっとりと落ち着き払った何ががあります。
阿久根 うずしお館
前回の投稿に引き続き旅の内容を紹介します。車を北上させて、阿久根の「うずしお館」にたどり着きました。昼食をとろうとしたのですが混雑していて断念。店の外では「ヒオウギ貝釣り」なるイベントが行われていました。貝の隙間に針金を差し込むと勢いよく貝が閉じて、釣れるというワケ。子供達に人気でした・・・そのまま、隣のバーベキューコンロで焼いて食べられます。うちは食べませんでしたが・・・
それにしても、このヒオウギ貝、まるで着色した様な鮮やかな色合いで紫、赤、オレンジ、黄色と個体差もかなりあります、不思議ですよね。この色彩に見せられて、この貝をモザイクタイルの様に使うワークショップを行ったことがあります、場所は桜島フェリーの中だったなあ。
大川島海水浴場のあたり
ゴールデンウィークだというのに、自分の家族と、あと1組だけが海で遊んでいました。ちょうど干潮時・・・ずーっと遠くまでひたすら歩いて行けそう。海水浴にはまだ少し早いと思うのですが、普通にビーチコーミングをするには、本当にいい季節。自分は泳いだり釣りをするよりも、何かを拾う方が体にあっています。こうして見つけたものを並べて、勝手に鑑定したり査定したり。画像の「貝殻と石のセット」は、私の査定価格は500万円くらいですねえ〜。フフフ。持ち帰って、庭の片隅に石を置いてもいいし、植木鉢のアクセントとしても使えます!
今回の黄金週間は、天草〜長崎を回る2泊の旅を決行しました。宿泊先は決まっているのですが、それ以外はほぼノープランで行き当たりばったりの後ろ倒し系・・・。ここ、大川島海水浴場のあたりでかなりの時間を費やしてしまいました〜