オーテマ・ハウスの玄関へ続くスロープの両脇に、先祖から伝わる古い石垣があります。そこに絡みついている「マメヅタ」です。ひとつひとつの葉は、名前の通り、豆のように肉厚で、カワイイ形をしています。最近、コケ玉ブームがありましたが、園芸店に行くと、盆栽の様なノリで無理矢理、コケやマメヅタを絡めている商品を見かけます。本来の姿はこんな感じなのです。 マメヅタが石に絡んだ姿を自分になぞらえて「地味ながら、しつこく、常緑な作品」を描こうと思うこともあります。
カブトムシ
残したい鹿児島のデザインその25
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