ロケハン2
知らない街を通り過ぎる度に、「ここで暮らしたらどうなるだろうか」と考える。特に、今回巡った大隅半島の街には、人影があまりなかった。車とすれ違うこともまれな場所。トラクターに仲睦まじく乗っている老夫婦、道ばたで寝ころんでいる土木作業員、網に角が絡まった羊を助けている人、内之浦宇宙空間観測所の係員、みんな、本当に暮らしているのだろうか。カーステレオからは、郵政民営化法案が否決され、残念がっている小泉首相の演説が流れている。本当に同じ日本なのだろうか。
無事にロケハンが終了、垂水フェリー(大隅半島から薩摩半島へ)に乗るため、車を走らせる(僕は助手席)。内之浦→志布志と巡り、鹿屋を過ぎたあたりから、燃えるような空になってきた、夕焼けとは良く言ったものだ、本当に燃えている!
高田
2005/08/10 20:29
湘南もギリギリ東京文化圏なので、たまに地方に出かけると生活的・文化的なギャップが新鮮に感じますが、神奈川〜鹿児島ともなると夕焼けひとつとっても別の国の景色のようですね。こちらの日の入りは18時50分ごろでした。
マティック
2005/08/11 02:56
実際に見ると、本当に感動します。蛍光色の赤、という感じです。
こちらの日の入りと、40分くらい違うかも知れませんね。その分、日の出は遅いのですが・・。